俺たちバッドバーバーズ:ロールキャベツで心ぶん殴られた第2話(感想)(ネタバレがあります)

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第2話、ゆるっとした空気で進んでたのに、最後の食卓で感情全部持っていかれて、しばらく動けなかった。
月白司(草川拓弥さん)と日暮歩(中島歩さん)の距離が、言葉じゃなくて行動で縮まる感じがあまりにも優しくて、胸の奥がじわっと熱くなるやつ。
理容室の静けさと、二人の不器用さが重なって、なんかもう、静かなのに心だけ忙しかった。

裏用師コンビの関係性がじわじわ育ってる

月白理容室で働くことになった日暮歩(中島歩さん)と、店主の月白司(草川拓弥さん)。
表では理容師、裏では“裏用師”として依頼をこなす二人だけど、仕事中よりも日常のやり取りのほうが刺さる場面が多いのがこのドラマの強さだと思った。
今回も依頼をきっちり片付けたあと、何事もなかったみたいに食卓につく流れが自然すぎて、逆に安心する。
派手な友情シーンとかじゃなくて、同じ空間にいることが当たり前になりつつある感じが、見てて落ち着くのに、ちゃんと感情も動かされるのがずるい。

月白の食の事情が静かに重たい

月白司(草川拓弥さん)が、人の作ったご飯が苦手でカップ焼きそばしか食べられないって設定、さらっと出てくるけど普通に重たい。
「普通の幸せじゃない人の見方でいたい」っていう考え方も、過去に何があったのって思わず考えちゃう言い方で、背景が見えない分だけ余計に切ない。
だから毎回の食事がカップ焼きそばっていうのも、ただの好みじゃなくて、心の安全ゾーンみたいに見えてくる。
草川拓弥さんの月白、感情を大きく出さないぶん、ちょっとした沈黙とか視線の動きが全部意味持ってる感じで、目が離せない。

カップ焼きそばの中から出てくる優しさ

生卵を溶いて、カップ焼きそばをすする二人のいつもの光景。
そこで月白(草川拓弥さん)の箸が止まって、「あ…」ってなる瞬間、空気が変わったのすぐ分かった。
焼きそばの中からロールキャベツ出てくるの、日暮歩(中島歩さん)のおせっかいが全開で、でも押し付けがましくないのがまた優しい。
「ロー、ロー…」って言い淀む月白に「ロールキャベツ」って答える日暮さんの距離感、完全に家族寄りで心がざわっとした。
そのまま食べてって止める日暮さんの声も、強く言えない感じがリアルで、気持ち先行してるのが伝わってくる。

舌打ちの裏にある照れと受け取り方

ロールキャベツを一口かじったあと、月白(草川拓弥さん)が小さく「チッ」って舌打ちするの、完全に素直じゃなさすぎて逆に可愛い。
でも無言で食べ続けるところがもう答えで、ちゃんと受け取ってるのが分かるのが良すぎた。
「なんで舌打ち」って小声で言う日暮歩(中島歩さん)も、得意げなのにちょっと不安そうで、表情が忙しい。
自分のロールキャベツ食べて「激ウマ」って言うところまで含めて、料理じゃなくて気持ちを分け合ってる感じがして、胸の奥がじんわりした。

静かなシーンほど感情が爆発するタイプの回

アクションも設定も面白いドラマなのに、第2話で一番心に残るのが食卓のシーンっていうのがもう強い。
月白の過去がはっきり語られないままでも、ロールキャベツ一個で伝わる孤独とか、日暮さんの不器用な優しさとか、情報量が多すぎる。
中島歩さんの穏やかだけど放っておけない感じの演技と、草川拓弥さんの感情を抑えたリアクションの組み合わせ、空気がやさしくてしんどい。
派手じゃないのに、感情の余韻が長く残るタイプの回で、静かに刺さってくるのが逆に強烈だった。

まとめ

第2話は、月白司(草川拓弥さん)の過去と、日暮歩(中島歩さん)の優しさが、ロールキャベツ一個に全部詰まってた感じだった。
無理に踏み込まず、でも放ってもおかない距離感が、二人の関係をゆっくり近づけてるのが伝わってきて、静かなのに心が忙しい回。
アクションコメディーなのに、こんなに温度のある日常シーンで泣きそうになるとは思わなくて、完全に油断してた。
この二人がこれからどんなふうに並んで進んでいくのか、ロールキャベツの余韻と一緒にしばらく残りそう。