横浜ネイバーズ Season1:第2話で胸の奥が静かに痛くなる展開きて余韻抜けない(感想)(ネタバレがあります)

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事件としては静かめなのに、感情の波がずっと低く強く続いてて、見終わったあともしばらく画面の温度が残ってた。
ロン(大西流星さん)のちょっと頼りなさそうで真っ直ぐな目と、欽太(原嘉孝さん)の落ち着いた空気が並ぶと、調査の場面なのに不思議と安心感がある。
そこに夫婦のすれ違いが重なって、気づいたら胸の奥がじわっと重たくなる回だった。

同級生からの依頼が想像よりずっと重い

ロン(大西流星さん)の元に相談してきたのが、高校の同級生の凪(紺野彩夏さん)っていうのがまず距離近くてドキッとする。
しかも内容が「浮気調査してほしい」って、軽く聞こえるのに背景がかなり深い。
依頼主は上司の優理香(宮内ひとみさん)で、夫の行動が怪しすぎるって話が積み重なっていくほど、不安の理由が分かってくる。
残業、休日出勤、スマホ肌身離さず、さらに借金までって、聞いてるだけで心が落ち着かない。
ロンの表情が少しずつ真剣になっていくのも自然で、探偵役が板についてきた感じがした。

尾行なのに不穏さが見えなくて逆に怖い

欽太(原嘉孝さん)に教わりながら、マツ(高橋侃さん)と一緒に尾行するロンの動きが、ぎこちなくてちょっと可愛いのに状況は全然可愛くない。
対象の克志(鳥羽潤さん)は、見た目は普通に仕事して普通に帰ってて、怪しい動きがほぼないのが逆に不気味。
「何も起きない」が続くと、違う方向の不安が膨らむ感じで、視聴中ずっと落ち着かなかった。
欽太の冷静な視点と、ロンの引っかかりを手放さない感覚の対比も良くて、二人のバランスが回を重ねるごとにしっくりきてる。

SNSから見えてくる“別の顔”が切ない

打開策が見えない中で、ヒナ(平祐奈さん)にSNS調査を頼む流れが今っぽくてリアル。
そこで出てくるのが、ゲームへのハマりと大量の課金って情報で、一瞬「それか…?」って思わせるのも上手い。
でもロン(大西流星さん)はまだ違和感を抱えたままで、その感覚が後で全部つながるのが苦しいくらい納得だった。
お菓子のパッケージから動画配信者・四宮クルリに気づく展開、些細なきっかけが真相に直結する感じがぞわっとする。

ネットカフェの場面で空気が一気に変わる

克志(鳥羽潤さん)がネットカフェで配信を見ながら、ペンライト振って、課金して、泣いてる姿が映った瞬間、胸がきゅっと縮む。
浮気じゃなくて“推し活”が原因だったって分かった時、安心よりも先に切なさが来るのがつらい。
仕事ではできる男を演じて、家でも弱さを見せられなくて、唯一の逃げ場が画面の向こうって構図が苦しすぎる。
ここでロンの表情が一気に柔らかくなるのも印象的で、責めるより理解しようとしてる感じが伝わってきた。

夫婦の過去が明かされてさらに苦しくなる

真相を知ったあと、優理香(宮内ひとみさん)が自分も元アイドルだったって語る場面、静かだけど破壊力が強い。
「一人の人間として好きだと言ってくれた」って言葉が、過去の幸せと今の距離を同時に突きつけてくる。
だからこそ、新しい“推し”の存在を言えなかったって理由が、怒りよりも悲しさとして残る。
ロン(大西流星さん)がSNSアカウントを渡して「見るかどうかは任せます」って言う距離感も、踏み込みすぎなくて優しい。
最終的に離婚を選ぶ優理香と、泣き崩れる克志の対比が、愛がなくなったわけじゃないって分かる分だけ余計につらい。

まとめ

第2話は、不倫調査って入り口から、心の逃げ場と夫婦のすれ違いにたどり着く流れが静かに重かった。
ロン(大西流星さん)の素直さと、欽太(原嘉孝さん)の落ち着きがあるから、感情的になりすぎずに真相を見せてくれるのも良かった。
推し活が救いにも苦しさにもなるってテーマが、説教っぽくならずに刺さってくるのがこの回の強さ。
ぶかぶかスーツでの尾行シーンの可愛さと、結末の切なさの温度差も含めて、後からじわじわ効いてくる回だった。
(ゆめのん)