「東京P.D. 警視庁広報2係」第2話の感想|正しさが踏みにじられる音がする【ネタバレなし】

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最初から空気が重くて、胸がぎゅっとなる

犯人が分かっているはずなのに、そこから先に進めない感じがずっと続いて、見てるだけで胃がきゅっとなる回だった。
今泉麟太郎(福士蒼汰さん)が何も言えずに立ち尽くす場面、静かなのにすごく苦しくて、あの沈黙が全部を物語ってる感じ。正論が通らない場所にいる時の無力感が、画面越しでもちゃんと伝わってきて、気づいたら肩に力入ってた。

橋本(赤ペン瀧川さん)の圧が強すぎて息できない

声を荒げるわけでもないのに、存在そのものが圧でしかなくて、出てくるたびに空気がピリつくのが分かるのほんとに怖い。
理屈としては「組織のため」って言い分なのに、その裏で誰かが切り捨てられていく感じが見えてしまって、納得できない気持ちだけが積もっていく。あの視線の冷たさ、あとから思い出してもぞわっとするタイプ。

記者・稲田(⾦⼦ノブアキさん)の違和感センサーが頼もしすぎる

周りが流れに乗ってる中で、ひとりだけ「おかしい」ってちゃんと立ち止まれるのがすごいし、その姿勢がめちゃくちゃ心強い。
派手な正義感じゃなくて、静かに事実を追う感じがリアルで、警察側とは別の角度から真実に近づこうとする空気が物語にいい緊張感を足してる。ここで視点が増えるの、かなり効いてると思う。

広報課の地味な作業が、実は一番熱い

派手な捜査じゃなくて、報告書とかシステムとか、裏方っぽいところから糸口を探す流れが妙にリアルで好き。
一度は落ち込むのに、ふと思い出した“あの仕組み”にたどり着くところ、静かだけど確実に前に進んでる感じがして、じわっとくる。今泉麟太郎(福士蒼汰さん)の粘り強さ、ここでちゃんと効いてくるのが嬉しい。

安藤(緒形直人さん)の動きが意味深で目が離せない

表では多くを語らないのに、水面下でちゃんと動いてる気配があって、その静かな本気度が伝わってくる。
松永(利重剛さん)とのやり取りも含めて、「この人たち、絶対何か掴みに行ってる」って分かる感じがして、安心と不安が同時に来る不思議な感覚になる回だった。

正義が一つじゃない世界の苦さが残る

誰かを守るための選択が、別の誰かを傷つけてしまう構図がはっきり見えてきて、簡単に割り切れない気持ちがずっと残る。
スカッとする展開じゃないのに、目を離せなくなるのは、この重たい現実感があるからなんだと思う。見終わったあとも、しばらく考えちゃうタイプの回だった。