積み重なってた不安が、最後の数十秒で一気に現実になる感じで、見終わったあともしばらく動けなかった。
朝比聖子(松下奈緒さん)が必死に踏みとどまってたラインを、朝比一樹(安田顕さん)が一言で踏み越えてくるの、精神的ダメージが強い。
静かに進んでたサスペンスが、急に心臓をつかみに来る展開で、息が浅くなる回だった。
瑠美との500万交渉がすでに胃にくる
キャバクラ嬢の藤谷瑠美(白宮みずほさん)に口止め料を渡すために、聖子(松下奈緒さん)が自分で会いに行くところから、もう覚悟が重たい。
「夫とはもう会ってほしくない」って言い切る声が静かで、逆に本気度が伝わってくる。
それでも裏で一樹(安田顕さん)が瑠美と会い続けてるのが分かって、信頼が音を立てて削れていく感じがつらい。
しかも金額を700万に釣り上げようとする瑠美の強気さが、状況をさらに悪くしてる。
白宮みずほさんの軽さと計算高さが混ざった雰囲気が、見ててゾワっとした。
一樹が気づく裏切りの瞬間が苦い
店の前で、瑠美(白宮みずほさん)が別の男性と話してるのを見てしまう一樹(安田顕さん)。
「頭金は私が用意する」「700万は入る予定」って会話を聞いた瞬間の、一樹の顔が完全に止まるのが怖い。
一緒に店を出すためのお金だって信じてたのに、実際は利用されてただけって分かる流れが残酷。
ここで一樹の中の怒りと虚しさが一気に噴き上がるのが、表情だけで分かるのがしんどい。
安田顕さんの静かに壊れていく感じの演技が、次に起きることを予感させて落ち着かない。
出頭を決めた聖子の覚悟が重すぎる
嘘を重ねるのは間違いだって気づいて、家族に置き手紙を残して警察に向かう聖子(松下奈緒さん)。
自分が全部背負うつもりの背中が、画面越しでも分かるくらい重たい。
子どもたちのことを考えたうえでの選択なのが伝わってきて、簡単に責められない。
やっと一つの答えにたどり着いた感じがして、ここからやり直せるのかもって一瞬思ってしまう。
その直後に来る電話が、全部ひっくり返すのがあまりにも残酷。
「殺しちゃった」の一言が全部持っていく
一樹(安田顕さん)からの電話で、「瑠美を殺しちゃった」って言葉が落ちてくる瞬間、空気が凍る。
声は震えてるのに、内容が重すぎて現実感が追いつかない。
守るためじゃなく、裏切られた怒りでやってしまったんじゃないかって思えて、余計に苦しい。
聖子(松下奈緒さん)の表情が一気に変わるのも、見てて胸が締めつけられる。
まだ第3話なのに、この地点まで来てしまう展開、気持ちの整理が間に合わない。
まとめ
第3話は、取り返しのつかないところに足を踏み入れた瞬間を、はっきり見せられた感じだった。
朝比聖子(松下奈緒さん)が守ろうとしてきた家族の日常が、朝比一樹(安田顕さん)の選択で完全に壊れてしまったのが重い。
瑠美(白宮みずほさん)の存在も含めて、誰かの欲と弱さが連鎖していく構図がリアルすぎる。
この先どうやって戻るのか全然見えなくて、不安だけが強く残る終わり方だった。

