リブート:第1話から親子の別れが重すぎて心が追いつかない(感想)(ネタバレがあります)

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始まったばかりなのに、いきなり感情を全力で持っていかれて、呼吸の仕方を忘れるみたいな時間だった。
事件の説明だけでもしんどいのに、そこに親子の場面が重なるから、静かなシーンほど胸が苦しくなる。
早瀬陸(松山ケンイチさん)の目の赤さと、拓海(矢崎滉さん)の必死な声が頭から離れなくて、見終わってもしばらく余韻が抜けなかった。

突然すぎる失踪と残された家族の時間

2年半前に、夏海(山口紗弥加さん)が何の前触れもなくいなくなる設定だけでも、もう十分につらい。
母の良子(原田美枝子さん)と拓海(矢崎滉さん)と一緒に帰りを待ち続けてたっていうのが、希望を捨てきれなかった時間の長さを感じさせてくる。
それなのに、山中で白骨化遺体が見つかって、検視で夏海だと断定される流れがあまりにも残酷。
待つ時間が長かった分、現実を突きつけられる瞬間の重さが画面越しでも伝わってきて、気持ちが沈んだまま戻ってこなかった。

犯人扱いされる父と逃げるしかない現実

妻を亡くしただけでも耐えがたいのに、次は自分が犯人として追われる立場になるのが、理不尽すぎて言葉が出ない。
一香(戸田恵梨香さん)の協力で、やっと拓海に会える展開も、安心より先に不安が来るのがつらいところ。
松山ケンイチさんの早瀬、ずっと落ち着いて説明しようとしてるけど、声の奥が震えてるのが分かって、感情を必死で押さえてるのが伝わる。
正しいことをするために逃げるしかないって状況、選択肢がなさすぎて胸が詰まる。

全部わかってても離れたくない拓海の言葉

事情を聞いても、拓海(矢崎滉さん)が「嫌だ、行かないで」って泣きつくの、あまりにも自然で心に直撃する。
状況がどうとか、正義がどうとかより、今そばにいてほしいって気持ちだけが前に出てるのがリアルすぎる。
矢崎滉さんの声が途中で詰まる感じとか、必死にしがみつく仕草が、演技って分かってても普通に耐えられない。
子どもにとっては、理由よりも存在そのものが大事なんだって突きつけられる場面で、画面がぼやけた。

振り切る父の覚悟がいちばんつらい

「必ず戻ってくる」って言いながら、涙をこらえて拓海を振り切る早瀬(松山ケンイチさん)の表情が本当に苦しい。
抱きしめ方が強すぎて、離れたくない気持ちがそのまま力になってるみたいで、見てるこっちも息が止まる。
自分がいなくなることで息子を守ろうとしてるのに、その行動自体が息子を傷つけるっていう矛盾がつらすぎる。
松山ケンイチさんの目に溜まった涙が落ちる直前の感じ、あそこだけで感情を全部持っていかれた。

初回から感情を削ってくる構成が強すぎる

事件の謎を追う物語なのに、第1話でここまで家族の感情を深く描いてくるのが容赦ない。
だからこそ、早瀬(松山ケンイチさん)が無実を証明する理由が、理屈じゃなくて感情で理解できるのが大きい。
拓海(矢崎滉さん)と良子(原田美枝子さん)を残していく重さが、今後ずっと背中に乗り続けるんだろうなって予感しかしない。
先が気になるより先に、まず心がしんどいって思わされるスタートで、覚悟が必要なドラマだなって感じた。

まとめ

第1話は、事件の導入よりも親子の別れの場面が強烈に残って、感情の記憶だけがずっと残る回だった。
早瀬陸(松山ケンイチさん)の必死さと、拓海(矢崎滉さん)の離れたくない気持ちが真正面からぶつかって、正解のない選択を見せられるのがつらい。
一香(戸田恵梨香さん)の存在が唯一の救いみたいに見えるのも含めて、これからの展開がさらに重くなりそうなのがもう分かる。
泣かせに来てるのが分かってても、ちゃんと泣かされる作りで、簡単に気軽な気持ちでは見られないドラマだって印象が強く残った。
(みかんてぃ)