第3話、画面は静かなのに感情だけずっと騒がしくて、見終わったあともしばらく胸の奥が重たいままだった。
千春(内田理央さん)の選択がどれも苦しくて、正解が見えない感じが続くのに、それでも前に進もうとする姿が切なくて目をそらせなかった。
復讐サスペンスって聞くと強い展開を想像するけど、今回は静かな痛みがずっと続いて、気づいたら息が浅くなってた。
千春の状況がしんどすぎて言葉失う
お金に困って、勤務先の主任・黒川(谷川昭一朗さん)の頼みを受け入れてしまう流れ、そこから一気に転がり落ちる感じが怖い。
妊娠が分かった瞬間、「自分にも子どもができる」って安心する千春(内田理央さん)の表情が一瞬だけ明るくなるのに、すぐに現実が押し寄せてくるのがつらい。
司(伊藤健太郎さん)との間では授からなかったのに、こんな形で…って思いが伝わってきて、喜びと後悔が混ざった顔が忘れられない。
希望が見えたと思った瞬間に、それが全部痛みに変わる展開、感情の落差が大きすぎる。
黒川とのやり取りが冷たすぎて息詰まる
退職届を出しても規則を盾に突き返される場面、立場の差がはっきり出てて見てるだけで胃がきゅっとした。
エコー写真と検査薬を投げつけて「50万でいいです」って言う千春(内田理央さん)、声は冷静なのに必死さがにじんでて胸が痛い。
「本社に送っていいんですか」って追い詰めるところ、もうこれ以上自分を傷つけたくないって必死なのが伝わってくる。
黒川(谷川昭一朗さん)の動揺と千春の冷えた表情、その対比が残酷で、空気が一気に凍る感じだった。
手術中の夢が優しすぎて逆につらい
麻酔で眠ってる間に見る夢の中で、司(伊藤健太郎さん)と子どもと笑って過ごしてる場面、あまりにも穏やかで現実とのギャップがしんどい。
「司そっくりだね」って言葉が普通の日常すぎて、こんな未来を本当は望んでたんだって分かってしまうのが苦しい。
目が覚めた瞬間に夢が消えて、現実に引き戻される流れ、心まで一緒に落とされる感じがした。
幸せな想像があったからこそ、失ったものの大きさがはっきり見えてしまうのがつらい。
ベッドで一人泣く千春が忘れられない
手術が終わって、病室で一人横たわる千春(内田理央さん)、声を出さずに涙を流すだけなのに感情が全部伝わってくる。
誰にも頼れなくて、誰にも本音を言えなくて、全部自分で抱えてきた結果がここにあるって思うと胸が苦しくなる。
強く振る舞ってた分、崩れたときの静けさが余計に刺さる。
復讐の物語のはずなのに、この場面はただただ一人の女性の痛みが残って、しばらく動けなかった。
復讐の前に積み重なる心の傷が重い
えみる(中村ゆりかさん)への復讐や、司(伊藤健太郎さん)を取り戻す展開に進む前に、千春の心がここまで傷ついてるのが分かる回だった。
強くなるための出来事って簡単に言えないくらい、代償が大きすぎる。
怒りよりも先に、喪失感と孤独が描かれてるから、復讐に向かう気持ちにも納得してしまうのがつらい。
幸せを取り戻すって、こんなに遠回りで痛いものなのかって考えさせられる。
まとめ
第3話は、千春(内田理央さん)が抱えてきた孤独と後悔が一気に表に出て、見てる側の心まで重くなる回だった。
黒川(谷川昭一朗さん)との現実的で冷たい取引、手術中の優しすぎる夢、そして病室での涙まで、全部が静かに刺さってくる。
復讐の物語として進んでいく前に、ここまで感情を積み上げてくるからこそ、これからの選択も簡単じゃないって分かってしまう。
強くなろうとする人の弱さがこんなに丁寧に描かれると、もう感情移入せずにいられない。
(びーすけ)

