第3話、テンポは軽快なのに心の中はずっとザワザワしてて、笑っていいのか身構えるべきなのか分からない不思議な感覚の回だった。画面は明るいのに、気持ちはずっと警戒モードっていうか、そのギャップが妙にリアル。
アプリ婚活、数字だけ見ると夢あるのに現実が強すぎる
プロフィール整えた瞬間に申込み殺到って展開、ちょっとしたシンデレラタイム感あるのに、実際会ってみたら癖強め案件が連続で来るのがもう現実すぎる。
「写真加工詐欺男」とか、言葉の破壊力もすごいし、赤木ユカ(加藤ローサさん)の表情がだんだん引きつっていくのが分かりやすすぎて、見てる側の心も削られるやつ。
期待→落胆の振れ幅が大きいから、気持ちの消耗スピードも早くて、「もうやめたい」ってなるの、めちゃくちゃ理解できる流れだった。
青島のレクチャー、正論すぎて刺さる
青島(福田麻貴さん)のアドバイス、軽いノリに見えて中身はかなり現実的で、恋愛っていうより戦略会議みたいな空気になるのがこのドラマの面白さ。
甘い言葉よりも「それ今どういう状況?」って冷静に整理してくれる感じが、優しさの別形態って感じで好き。
しかもユカの気持ちもちゃんと分かった上で言ってるのが伝わるから、突き放してるようで実は伴走してるのがじわっと来る。
成瀬のまっすぐさ、だからこそ疑ってしまう不思議
「この人で最後」って決めて会った成瀬(鈴木康介さん)、年下で素直で好意が分かりやすくて、条件だけ見たらかなり好印象なのに、逆にそれが不安材料になるのが婚活の怖いところ。
優しさが続けば続くほど、「本当に裏ないの?」って疑念が育っていくの、切ないけど分かりすぎる。
ユカの中で、期待と警戒が交互に顔出す感じが表情だけで伝わってきて、台詞少なめのシーンほど感情が詰まってるのが印象的だった。
あの沈黙の間、空気が一気に変わる瞬間
終盤のとある場面、特別な出来事が起きたわけじゃないのに、沈黙の取り方だけで一気に緊張感が走るのがすごい。
「今の一言、どう受け取ればいいの?」って心の中で何回も考えちゃうタイプの間で、見てる側まで思考が止まらなくなる。
まさかあの方向から感情を揺さぶってくるとは、って感じで、派手じゃないのに記憶に残る場面になってるのがこの回の強さだと思う。
全体として、恋愛コメディっぽい雰囲気なのに、中身はかなりシビアで、選ぶ側も選ばれる側もそれぞれに不安抱えてるのがちゃんと描かれてるのが良い。
笑えるのに、ふとした瞬間に現実突きつけられる、そのバランスが絶妙で、気づいたら感情ごと持っていかれてる第3話だった。

