仕事はできるのに、どこか一線引いてる感じがずっと気になってたから、第3話は感情の揺れが直で来てしんどかった。
俵優香(長濱ねるさん)の表情が少しずつ崩れていくの、強がりが剥がれていくみたいで目が離れなかった。
そこに米田正子(松嶋菜々子さん)の静かな信頼が重なって、チームの空気も一段あったかくなるのが沁みる。
事件の話なのに、人の心の回復が中心にあって、気持ちの振れ幅が大きすぎる回だった。
ワークライフバランス重視の裏にあった本音
俵優香(長濱ねるさん)って、仕事は完璧なのに定時で帰りたがるし、どこか人と距離を取ってる感じがあった。
その理由が、大学時代に唯一の親友に裏切られた過去だって分かった瞬間、全部つながって胸が詰まる。
「信じなければ傷つかない」って思いで生きてきたのが、行動の端々に出てたんだって納得してしまった。
長濱ねるさんの抑えた演技が、泣かないのに泣いてるみたいで、静かなのに感情が溢れててしんどい。
仕事ができるからこそ、一人で完結させようとする姿が余計に切なく見えた。
占いサロンの心理戦が想像以上に怖い
優香(長濱ねるさん)が潜入した占いサロンで対峙するのが、神無月シェイク(淵上泰史さん)。
コールドリーディングやホットリーディングを見抜いてるはずなのに、逆に心を突かれていく展開がゾクッとした。
「あなたは心が壊れています」って言われた瞬間の空気、画面越しでも冷たく感じるくらい重い。
理屈で理解してても、感情は別っていうのがリアルで、優香が涙をこぼすのも無理ないって思ってしまう。
淵上泰史さんのシェイク、優しそうなのに圧が強くて、信用していいのか分からない感じが怖かった。
親友との再会が一番きつくて一番強い
シェイクの共同経営者が、優香の大学時代の親友・坂之下美月(鶴田美月さん)だったって分かった瞬間、心臓が落ちた。
整形してても笑い声で気付いてたっていう事実が、ずっと忘れてなかった証みたいで切ない。
「今ならまだ助けてあげられる」って言葉が出るまでの間が長くて、その沈黙が全部を物語ってた。
そして調査が始まったあとに放たれる「ばーか!」の一言、優香の中に溜まってた感情が全部出た感じで胸が熱くなる。
傷つける言葉なのに、同時に決別と救いでもあって、簡単に割り切れない複雑さが残った。
正子の言葉がチームの芯になっていく感じ
米田正子(松嶋菜々子さん)が言う「脱税のうえに成り立つ正義はない」って言葉が、今回すごく重く響いた。
優香の行動も感情も全部受け止めたうえで、進むべき方向を示してる感じが頼もしすぎる。
調査後にみんなで笑い合ってる場面、空気が前より柔らかくなってて、ちゃんとチームになってきたのが分かる。
松嶋菜々子さんの正子、厳しいのにあったかくて、見守る力が強すぎる。
「コトコト待ってみるものねぇ」ってつぶやきが、全部分かってた人の余裕に見えて好きだった。
まとめ
第3話は、事件の解決よりも俵優香(長濱ねるさん)の心の変化が一番の山場で、見終わったあともしばらく余韻が残った。
親友との再会と決別が同時に来る展開はきつかったけど、その分、前に進む強さもちゃんと感じられた。
米田正子(松嶋菜々子さん)の存在が、チームをまとめる軸になってきてるのも安心感がある。
ザッコクの空気が少しずつ育っていく感じが見えてきて、次の話でも人間関係の動きが気になって仕方ない。
(ゆめのん)

