第3話、軽いテンポで進んでるのに、あとからじわっと効いてくる感じで気持ちが追いつかなくなる。
石黒大和(菅生新樹さん)が今まで信じてきたことが、わりとあっさり揺らぐ展開で、見てて「うわ…」ってなる瞬間が何度もあった。
笑える場面も多いのに、ちゃんと考えさせられるところが混ざってくるのがこのドラマの怖いとこ。
気づいたら、大和の表情ひとつひとつに意味を探してる自分がいた。
編集部での変身が別人レベル
撮影の日に急きょ代役を任される大和(菅生新樹さん)。
プロの手で髪も服も整えられて、高級感あるスーツ姿になると、空気が一気に変わるのが分かりやすい。
丸田凛子(剛力彩芽さん)や編集部のみんなが「格好いいじゃん」って褒めるのも納得で、さっきまでの素朴さが消えてる。
ここでの大和の戸惑いながらも嬉しそうな顔、評価されることに慣れてない感じが出ててちょっと切ない。
スーツを買い取る流れも、偶然なのに後の展開につながっていくのが上手すぎる。
合コンの空気が一気に変わる瞬間
そのスーツを着て合コンに行く大和(菅生新樹さん)、もう入店した時点で視線が違うのが分かる。
隣の女性から「おしゃれですね」って言われた時の、戸惑いと喜びが混ざった表情がリアル。
出版社勤務って話した瞬間に周りの反応が変わるのも、現実味がありすぎて笑えない。
今まで中身で勝負してきたつもりの大和が、見た目と肩書きで評価される側に急に回るの、感情が追いつかないのも無理ない。
この場面、テンポは軽いのにテーマはわりと重めで、気づいたら考え込んでた。
翌朝の静けさが妙にリアル
そして翌朝、目を覚ました大和(菅生新樹さん)の隣で、合コンで隣に座ってた女性が普通に寝てる。
ここ、派手な演出がないからこそ現実感が強くて、空気がちょっと気まずい。
大和が状況をすぐ受け入れてるのも、パニックにならないのも逆にリアルで、頭が追いついてない感じが伝わってくる。
成功体験ってこうやって静かに積み上がっていくんだなって思うと、ちょっと怖くなる。
本人は何も悪いことしてないのに、価値観がズレていく予感がじわじわ来るのがきつい。
“見た目じゃない”が崩れ始める瞬間
今まで「人は中身だ」って信じてきた大和(菅生新樹さん)が、見た目で結果を出してしまった事実。
努力して変わったわけじゃなく、たまたまスーツと環境が揃っただけなのが余計に複雑。
これで自信を持つのか、逆に混乱するのか、どっちに転んでも簡単には戻れない感じがする。
七瀬さくら(谷まりあさん)たちがいる華やかな世界と、元の大和の価値観がどう混ざっていくのか、ここからが本番って空気が出てきた。
笑って見てたはずなのに、気づいたらちゃんと不安になってるのがこの回の強さ。
まとめ
第3話は、大和(菅生新樹さん)が“見た目の力”を実感してしまうきっかけがはっきり描かれてて、物語の方向が一段変わった感じがした。
合コンの成功も、翌朝の静かなシーンも、派手じゃないのに印象に残るのが不思議。
ここから大和の中身がどう変わっていくのか、見た目と価値観のバランスがどう崩れていくのか、続きが気になりすぎる余韻が残ってる。
(あやぴょん)

