戦が動き出す回って、どうしても空気が変わるから、それだけで緊張感すごいのに、今回は兄弟の気持ちまで一気に押し寄せてきて、情緒が忙しすぎた回だった…。
ついに前線へ、空気が一変する瞬間
信長(小栗旬さん)が出陣を決めて、善照寺砦に集まる兵たちの前で放つあの言葉。静かなのに、背中を押される感じが強くて、画面越しでも鳥肌立つやつ。
その中に立つ小一郎(仲野太賀さん)と藤吉郎(池松壮亮さん)の表情がもう…覚悟と不安と、いろんな感情が混ざってて、視線だけで物語ってくるのずるい。
戦の始まりって、派手さよりも、こういう「息をのむ一瞬」の積み重ねが一番刺さるって改めて思った。
兄弟の“本当の目的”が重くのしかかる
今回、表向きは今川軍との戦いだけど、兄弟にとってはそれだけじゃないっていうのが、会話の端々とか、ふとした間で伝わってくるのがつらい。
父のことを思い出してる時の空気、あれは言葉少なめなのに、感情だけがはっきり見える感じで、胸の奥がきゅっとなる。
城戸小左衛門(加治将樹さん)の存在も、直接的に多く語られなくても、画面にいないのにずっと影を落としてて、緊張が途切れないまま進んでいくのが本当にしんどい(いい意味で)。
あの場面の衝撃、しばらく動けなかった
決戦の地へ向かう流れの中で訪れる、あの瞬間。
音の使い方も、間の取り方も完璧すぎて、気づいたら画面から目を離せなくなってた。
まさかあの人物が…!って思った人、たぶん多いと思うし、あそこから空気がガラッと変わる感じ、今思い出してもぞわっとする。
派手な展開というより、静かに心をえぐってくるタイプの衝撃で、終わったあともしばらく余韻が抜けなかった。
それぞれの選択が、静かに未来を動かしていく
この回、誰かが大きく何かを叫ぶわけでもないのに、ひとつひとつの選択がすごく重たくて、後から効いてくる感じが強い。
兄弟の間に流れる空気も、信長(小栗旬さん)の背負ってるものも、全部が少しずつズレていく予感がして、穏やかなシーンほど逆に怖くなる不思議な回だった。
歴史ものなのに、人の感情にここまで寄せてくるの、本当にこのドラマの強さだと思う。

