ラムネモンキー:第2話で80年代が押し寄せてきて情緒が追いつかない(感想)(ネタバレがあります)

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第2話、急に記憶の引き出しをガンガン開けられる感じで、懐かしさと切なさが同時に来て忙しかった。
雄太(反町隆史さん)、肇(大森南朋さん)、紀介(津田健次郎さん)の3人が昔の先生を探すって流れなのに、気づいたら自分の昔の話まで思い出してるみたいな空気になってて不思議。
笑えるところも多いのに、ふとした瞬間に目の奥が熱くなる感じがあって、油断できない回だった。

SNSで「1988年のマチルダ」を探す作戦

中学時代の臨時教師「マチルダ」こと未散(木竜麻生さん)の情報を集めるために、SNSで呼びかける作戦に出る3人。
アカウントを作るのは、カフェ店員の白馬(福本莉子さん)で、タイトルが「1988年のマチルダ」っていうのももう切ない。
昔は探しようがなかった人を、今はネットで探すって対比が自然に入ってきて、時間の流れをしみじみ感じる。
軽いノリで始めたみたいなのに、どこか本気度が高くて、3人の中でマチルダの存在がどれだけ大きかったか伝わってきた。

炭酸禁止の思い出が急にリアルすぎる

雄太(反町隆史さん)が「炭酸飲むと骨が溶けるから禁止」って言われてた話を思い出すところ、妙に具体的で笑うしかなかった。
あの手の話、誰かしらから一度は聞いて育ってる感じがあって、時代の空気まで一緒に思い出させてくる。
反町隆史さんの雄太、ちょっと照れた顔で話すのがまたリアルで、過去の自分を振り返ってる感じが強い。
些細な家庭ルールの話なのに、そこから当時の生活がふわっと立ち上がるのが、このドラマのずるいところ。

“ミンメイ”で一気に80年代スイッチ入る

雄太たちがひそかに憧れてた大葉灯里(泉有乃さん)を「ミンメイ」って呼んでたって話が出た瞬間、空気が完全に80年代モード。
肇(大森南朋さん)が「役名はあるアニメから取った」って説明して、紀介(津田健次郎さん)が「リン・ミンメイ、かわいかったね」って続ける流れが自然すぎる。
アニメの話題を懐かしそうに語る大人たちの姿が、少年時代の気持ちに一瞬で戻ってる感じで、ちょっと胸がきゅっとする。
大森南朋さんの肇と、津田健次郎さんの紀介の温度差もいいバランスで、会話のリズムが心地よかった。

懐かしいだけじゃなくて、ちゃんと切ない

80年代ネタがたくさん出てくるのに、ただの思い出話で終わらないのがこの回の強さ。
マチルダ先生の行方を探すっていう現在の目的があるから、過去の楽しかった記憶がそのまま温度を持って今につながってる。
だから笑ってるのに、ふとした間で黙り込む瞬間があって、その沈黙が妙に重たい。
3人とも大人になって、それぞれの人生を背負ってるのが分かるから、過去の話が余計にまぶしく見えるんだと思う。

まとめ

第2話は、マチルダ先生を探すっていう目的の中で、雄太(反町隆史さん)、肇(大森南朋さん)、紀介(津田健次郎さん)の中学時代が少しずつ浮かび上がってくる構成がとてもよかった。
80年代ネタで笑わせに来るのに、その奥にちゃんと時間の重みと後悔みたいなものがあって、感情が落ち着く暇がない。
懐かしいって気持ちと、もう戻れないって気持ちが同時に来るのが、このドラマの一番の味だと思う。
次はどんな記憶が引き出されるのか、ちょっと怖いのに気になってしまう流れになってきた。
(みかんてぃ)