第3話、前半はじりじり緊張が積もっていく感じなのに、途中から一気に様子が変わって、気づいたら呼吸が浅くなってた。
冬木こずえ(篠原涼子さん)が必死に保ってきた秩序の中で、日下怜治(ジェシーさん)の立場もどんどん危うくなっていくのが見えて、落ち着く暇がない。
そこに、思ってもみなかった形で爆弾が落ちてきて、画面の温度が一気に下がる回だった。
信者への接近で脱獄の匂いが一気に濃くなる
怜治(ジェシーさん)が、鎧塚弘泰(河内大和さん)の信者である沼田貴史(久保田悠来さん)と西城直哉(小久保寿人さん)に近づく流れ、ずっと危険信号が鳴ってる感じ。
「自分も仲間に入れろ」って言葉、強がりじゃなくて本気なのが伝わってくるのが怖い。
教祖のためなら何でもするって覚悟を聞かされたとき、脱獄がもう計画じゃなくて信仰の一部なんだって分かって、ゾッとした。
怜治が軽く踏み込んだつもりでも、相手はもう引き返せない場所にいるって温度差がしんどい。
資材倉庫の立て籠もりで空気が一変
その直後に起きる、三津橋宏行(堀内健さん)の立て籠もり事件、場面が切り替わった瞬間に心拍数が上がる。
こずえ(篠原涼子さん)と怜治(ジェシーさん)、そして西城が人質になる展開、逃げ道が見えなくて胃がきゅっとなる。
三津橋が取り乱して西城を刺してしまう場面、混乱がリアルすぎて画面越しでも息が詰まる。
必死に見える犯人の姿が、本当に必死なのかどうか分からない空気がずっと漂ってて、安心できる瞬間がなかった。
実は全部“演技”だったと知った瞬間の寒さ
この立て籠もりが、教団『廻の光』の脱獄計画のための時間稼ぎだったって明かされるところ、体感温度が一気に下がる。
一人になった三津橋(堀内健さん)がニヤリと笑う瞬間、さっきまでの取り乱しが全部作り物だったって分かって鳥肌が立った。
堀内健さんの表情の切り替えがあまりにも鮮やかで、さっきの恐怖が何倍にもなって返ってくる感じ。
騙されてたのが登場人物だけじゃなくて、見てる側も含まれてる感覚があって、ぞっとする余韻が残った。
狂ってると言いながら、怜治も一線を越える
沼田が「教祖を逃がすためなら何でもする」って言い切る場面、覚悟の方向がもう普通じゃない。
怜治(ジェシーさん)が思わず「狂ってる」って言うのも納得なんだけど、そこで距離を取らないのがまた怖い。
「どうしても外に出なきゃならない」って理由を抱えて、仲間に入れてくれって頼む流れ、追い詰められてるのが伝わってくる。
正義とか計画とかじゃなくて、生きるために踏み込む感じがして、危うさが一段増した気がした。
刑務官の中に裏切り者、疑いが止まらない
さらに、刑務官の中に内通者がいるって明かされる展開、こずえ(篠原涼子さん)の世界が内側から崩れていく予感しかしない。
規律で守られていたはずの場所が、実は安全じゃなかったって分かった瞬間、全員が怪しく見えてくる。
誰が味方で誰が敵なのか分からない状態で脱獄計画が進んでると思うと、緊張が解ける理由が一つもない。
こずえの真面目さが、この先どう裏切られていくのか想像してしまって、胸がざわついたまま終わった。
まとめ
第3話は、堀内健さん演じる三津橋の“演技の中の演技”で、物語の怖さが一段深くなった回だった。
こずえ(篠原涼子さん)と怜治(ジェシーさん)の関係が揺れ動く中で、教団の影がはっきり形を持ち始めて、逃げ場がどんどん消えていく。
内通者の存在まで出てきて、拘置所そのものが信用できなくなったのが一番の不安材料。
静かな場面でも緊張が抜けなくて、次の話数までずっと落ち着かなそうな余韻が残った。
(こころん)

