第4話、始まった瞬間から空気が張りつめてて、画面の中の湿度まで伝わってくる感じがして落ち着かないやつだった。
戦の大きさもだけど、兄弟それぞれの目線が全然違ってて、同じ場所にいるのに見えてる景色が違うのが切なくて強い。
小一郎と藤吉郎の温度差が、戦の音よりも胸に響いて、気づいたら息を詰めて見てた。
出陣の決断と兄弟の初陣の重さ
織田信長(小栗旬さん)がついに出陣を決める場面、声を張り上げてないのに圧がすごくて、逆に怖さが増す。
小一郎(仲野太賀さん)と藤吉郎(池松壮亮さん)が前線基地へ向かう時の空気、初めての大戦っていう緊張と、父の仇への感情が混ざってて、表情がもう複雑。
仲野太賀さんの小一郎、落ち着こうとしてるのが逆に分かる目で、池松壮亮さんの藤吉郎は感情が先に出ちゃう感じが真逆で刺さる。
兄弟なのに、戦への向き合い方がこんなに違うのが、この先の波乱をもう予告してるみたいだった。
圧倒的不利からの“賭け”が怖すぎる
清須城を出た織田軍がわずかで、相手は大軍って聞いた瞬間、数字だけで胃が重くなる。
そんな中で信長(小栗旬さん)が「盛重に賭ける」って静かに言うの、声が低いのに決断が重すぎてゾワっとした。
丸根砦を任された佐久間盛重が追い詰められていく流れも、逃げ場がなくなっていく感じがリアルで、画面の端が暗く見える。
ここでの信長の選択が、後の全部につながっていくと思うと、冷静さが怖さに直結してるのが分かって鳥肌立つ。
善照寺砦の博打が感情をかき乱す
善照寺砦で藤吉郎(池松壮亮さん)が父の仇と博打してる場面、状況がもう危なすぎて心拍数上がる。
槍を奪おうとしてるのに、相手のイカサマでどうにもならない感じが、藤吉郎の焦りと怒りを倍にしててしんどい。
そこに信長からの招集と、盛重の死の知らせが重なって、場の空気が一気に凍る。
感情が爆発しそうなところで、戦の現実が突きつけられるの、気持ちの切り替えが間に合わない感じが苦しい。
雨と雷の中の奇襲、鉄砲の差がえぐい
雷雨の中を進軍する織田軍、足元も視界も悪いのに進むしかない感じが画面から伝わってきて、喉が渇く。
雨が上がって光が差した瞬間の一斉突撃、音と動きが一気に来て、心臓が追いつかない。
今川軍の鉄砲が雨で使えなくて、織田勢の鉄砲は布で守られてたって分かった時、信長の準備の周到さに背中が冷える。
小一郎(仲野太賀さん)が恐怖で動けなくなるのもリアルで、勇敢じゃない瞬間がちゃんと描かれてるのが逆に信頼できる。
戦後の真実と草履の言葉が刺さりすぎ
勝利の報が届いた後の首実検、表向きの儀式と裏で進んでた策略の差が残酷なくらいはっきりする。
盛重の首を届けさせて義元の居場所を割り出すって作戦、信長(小栗旬さん)の発想がもう戦国のそれで震える。
藤吉郎が「秀吉」の名をもらって出世して、小一郎が正直に手柄じゃないって言う場面、仲野太賀さんの声のトーンがまっすぐで胸に来た。
「草履は片方では役に立たぬ」って信長の言葉、兄弟への褒美なのに教訓でもあって、静かに重い。
まとめ
第4話は、大きな戦の迫力と、兄弟の感情のズレが同時に押し寄せてきて、どこを見ても緊張が切れなかった。
小一郎(仲野太賀さん)の冷静さと、藤吉郎(池松壮亮さん)の熱さがぶつかりながらも支え合ってる感じが、戦の音より強く残る。
そこに信長(小栗旬さん)の非情なまでの戦略が重なって、勝ったのに後味が軽くならないのがこの回の凄さ。
歴史の転換点って、こんなにも人の感情と近いところで起きてたんだって思わされる回だった。
(ゆめのん)

