第4話、情報が一気につながっていく感じがして、静かにゾッとする回だった。
恋愛ドロドロ系かと思って見てたのに、ここに来てサスペンス感まで強くなってきて、空気が明らかに変わったのが分かる。
写真一枚で崩れていく信頼のバランス
ナオ(松本大輝くん)のスマホから見つかる、えみる(中村ゆりかさん)の写真。
直接的な説明がなくても、あの一瞬で状況が飲み込めてしまう演出が、逆にリアルで怖かった。
千春の表情が、ショック→疑念→怒りに変わっていく流れがすごく丁寧で、感情の移り変わりがそのまま伝わってくる。
あの場面の衝撃は忘れられない、って思うくらい、空気が一気に張りつめるのが分かる瞬間だった。
えみるの「裏の顔」が少しずつ輪郭を持ち始める
相手が人気ライバーの海斗(ISSEIくん)だと分かったとき、点と点が線になる感じがして、ぞわっとする。
表では完璧に見える人ほど、裏側が見えた瞬間の落差が大きくて、そのギャップが余計に不気味。
えみる(中村ゆりかさん)の余裕そうな態度と、裏で何が起きてるのか分からない感じの対比が、どんどん怖さを増していく。
まさかあの人物が…!って思わせる伏線みたいな空気が、あちこちに散らばってるのも見逃せない。
司の心が、静かに別の場所へ動いていく
母親とえみるの板挟みで限界に近づいている司(伊藤健太郎さん)、もう見ててしんどくなるレベル。
感情を爆発させるわけじゃないのに、我慢が積もっていく感じがすごくリアルで、表情だけで全部伝わってくる。
そんな中で、事務員の梅田(川島鈴遥さん)との距離が少しずつ近づいていく流れが、静かだけど確実で。
裏切りとか浮気とか、そういう言葉で片づけられない心の逃げ場みたいに見えて、切なさも混ざってくる。
千春の行動が、物語のギアを一段上げた感じ
「裏の顔を知りたい」って思いから、海斗(ISSEIくん)に近づこうとする千春の決意、ここで完全に受け身じゃなくなるのが大きい。
ただ傷ついて終わるんじゃなくて、自分で確かめに行く姿勢が見えて、空気がピリッと変わった。
この選択が何を引き寄せるのか、画面の端々に不穏な気配が漂っていて、穏やかには進まない予感しかしない。
静かに、でも確実に大きな波に足を踏み入れた感じがして、背筋がちょっと寒くなる。
感情と秘密が交差して、関係が崩れ始める回
第4話は、誰か一人が悪い、では済まなくなってきて、それぞれが何かを隠して、何かから逃げてる感じが強くなってきた。
優しさも、弱さも、計算も、全部が絡まり合って、きれいな関係が少しずつ壊れていく音が聞こえるみたい。
恋愛ドラマの顔をしながら、実は心理戦がどんどん激しくなっていく、その切り替わりがすごく印象的だった。
この回を境に、物語の温度が一段下がった気がして、後からじわじわ効いてくる回だったなって思う。

