冬のなんかさ、春のなんかね:第2話で恋の距離感が刺さりすぎて情緒忙しい(感想)(ネタバレがあります)

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第2話、空気はふわっとしてるのに、会話の一言一言がやたら現実的で、気づいたら心の柔らかいとこ突かれてた。
文菜(杉咲花さん)のサバっとした態度が軽やかに見えるのに、その裏にある怖さもちゃんと見えてきて、簡単に割り切れない感じが残る。
そこに小太郎(岡山天音さん)の不器用な真っ直ぐさがぶつかって、穏やかな画面なのに感情だけ荒れてくるのが不思議だった。

恋に慎重すぎる文菜のスタンスがリアル

文菜(杉咲花さん)は、誰かを大切に思うこと自体がちょっと怖くなってて、恋愛に対して常にブレーキ踏んでる感じがする。
「大切な人とはつきあわないほうがいいんじゃないか」って考え方、強がりにも見えるけど、傷ついた経験が透けて見えるのが切ない。
小説家として言葉を扱う人なのに、自分の感情だけは上手く整理できてない感じがあって、そこが妙に人間っぽい。
杉咲花さんの表情が、強気と不安の間を行ったり来たりしてるのが分かって、見てる側も気持ちが揺れる。
恋に前向きじゃないのに、誰かを完全に遠ざけられない距離感が、このドラマの一番しんどくて優しいところだと思った。

喫茶店の会話がさりげなく心に残る

行きつけの喫茶店イスニキャクでの会話、何気ない日常なのに妙に刺さる。
和地くん(水沢林太郎さん)とジョーさん(芹澤興人さん)のクリスマスの話、ゆるいのに人生観ちょっと出てるのが好き。
「イブとか混むし、日にちずらせばいい」って言う文菜(杉咲花さん)の価値観、合理的なのにどこか距離を取ってる感じもする。
相手は休み取って一緒に過ごしたがるタイプって言葉で、もうすでに価値観のズレが見えてるのが地味にしんどい。
何気ない雑談で恋の温度差が見える構成、静かに効いてくるタイプの描写だった。

小太郎の弱ってるところに容赦なく刺す文菜

カフェに呼び出された文菜(杉咲花さん)が、小太郎(岡山天音さん)にいきなり「フラれた?」って投げるの、角度が鋭すぎる。
図星だった小太郎の動揺が顔に全部出てて、岡山天音さんの表情があまりにも分かりやすくて胸がきゅっとした。
「彼女にフラれて好きな女に連絡するの、そういうとこなんじゃない?」って言葉、正論なのに言い方が完全にトドメ。
小太郎がどんどん元気なくなっていくのに、文菜は一切ブレーキ踏まないのが逆にすごい。
この二人、長い関係だからこそ言える距離感なんだろうけど、見てる側としては結構しんどい空気だった。

付き合えないけどホテル行こ、が強すぎる

落ち込む小太郎(岡山天音さん)に対して、文菜(杉咲花さん)が言い放つ「付き合えないけど、それでもいいなら行こ」の破壊力。
冷めた表情でこのセリフ出てくるの、感情がないわけじゃなくて、感情を使わない選択してる感じがして余計に複雑。
小太郎の好きって気持ちを分かってる上で、その関係を選ぶのが、優しさなのか残酷なのか分からなくなる。
岡山天音さんの戸惑いと諦めが混ざった顔がリアルすぎて、言葉より表情のほうが語ってた。
恋愛の正解が見えない二人の関係が、そのまま画面に残る感じで、見終わってもしばらく余韻引きずった。

魔性って言葉で片付けられない生々しさ

文菜(杉咲花さん)、確かに人を振り回してるけど、計算して楽しんでるタイプとも違うのが厄介。
自分が傷つかない距離でしか人と関われないっていう防衛本能が強すぎて、結果的に相手を傷つけてしまう感じがリアル。
小太郎(岡山天音さん)が何度も戻ってきちゃうのも分かるくらい、文菜の存在感が強い。
二人の会話が自然すぎて、作り物のドラマっていうより、誰かの実話をのぞいてる感覚になる。
だからこそ、どっちが悪いって簡単に言えない空気が残って、気持ちの整理が追いつかない。

まとめ

第2話は、派手な展開はないのに、感情の揺れ方だけがずっと大きくて、静かにしんどい回だった。
文菜(杉咲花さん)の強さと怖さ、小太郎(岡山天音さん)の優しさと不器用さがぶつかって、答えの出ない関係が続いていく感じがリアル。
喫茶店の何気ない会話から、夜の重たい空気まで、全部が同じ恋の延長線上にあるのが上手すぎる。
この先、誰とどういう距離で進んでいくのか分からなくて、安心できないのに目が離せない流れになってきた。
(あやぴょん)