過去の後悔が、今になって牙をむく
第4話、冒頭からずっと胸がざわざわしてた。
8年前の事件が、ただの“過去”じゃなくて、武尊(勝地涼さん)の中で今も生き続けてるっていうのが、表情ひとつで伝わってくる。
犯人の声を聞いた瞬間のあの空気、言葉にしなくても全部わかってしまうのがつらい。
「同じ苦しみを味わわせる」っていう一言、軽くない。全然、軽くない。
確信した瞬間ほど、危ういものはない
武尊が“犯人は鶴原だ”と確信する流れ、あまりにも自然で逆に怖かった。
理屈としては理解できるのに、感情が先に走ってる感じがして、見てる側も止められない。
過去を知ってるからこそ疑えない、その心理がリアルすぎて、息が詰まる。
あの思い込みがどこに連れていくのか、考えたくないのに考えてしまう感じ。
現金受け渡し場所で起きた“想定外”
詩音(泉谷星奈ちゃん)の痕跡を見つけた瞬間、ほんの一瞬だけ希望が見えた気がした。
でも、その直後に広がる光景が……もう、言葉を失う。
まさかあの形で事態が動くとは思ってなくて、頭が追いつかなかった。
静かな場所なのに、心臓の音だけやたら大きく聞こえる感じ、忘れられない。
鳴り響くサイレンと、逃げ場のない焦り
パトカーのサイレンが近づいてくる演出、シンプルなのにめちゃくちゃ効いてる。
武尊と美羽(瀧本美織さん)の会話も最小限で、その分焦りが直で伝わってくる。
そこに追い打ちをかける、海外製アプリからの着信。
「あ、これはただ事じゃない」って、画面越しでも一瞬で察してしまった。
世間の視線が一番残酷
事件が報道されてからの展開が、妙に現実的でしんどい。
花束、スマホのカメラ、ネットの噂話。
誰も直接手を下してないのに、じわじわ追い詰めてくる感じが怖すぎる。
正しさとか正義とか、そんな簡単な言葉じゃ片づけられない空気が漂ってた。
大胆な一歩の裏にあるもの
「今度こそ助ける」という武尊の覚悟が、行動ににじみ出る終盤。
あの決断、簡単に出せるものじゃないってわかるからこそ、胸にくる。
あの場面の衝撃は忘れられないし、まさかあの選択をするとは…って思った人も多いはず。
第4話は、感情が振り切れた先で物語が一段階深く沈んだ回だった。

