「顔のない患者-救うか、裁くか-」第4話の感想|その一瞬が心に残りすぎた【ネタバレなし】

本ページはプロモーションが含まれています

本日予約開始のコミック本を楽天ブックスでチェック
90日以内に発売予定の最新コミック本をAmazonでチェック

祝福の時間が一変する瞬間

第4話、始まりはすごく穏やかで、だからこそ後半の落差がえぐい。
クリスマスの買い物っていう、いちばん日常で、いちばん幸せそうな時間。
その空気が壊れるまでが一瞬すぎて、頭が追いつかない。
あの爆発の直前と直後の対比、しばらく画面から目を離せなかった。

医師である前に、人であるということ

都築の行動を見てて、胸がぎゅっと締めつけられた。
目の前に運ばれてくる患者たち、そしてその中にいる妻・美保(さかたりささん)。
感情を置いて判断しなきゃいけない立場なのに、それがどれだけ残酷かが伝わってくる。
あの一瞬の迷い、あの手を伸ばす場面…正直、忘れられない。

「正しい判断」って何だろう

トリアージって言葉は知ってたけど、ここまで重く描かれると考えさせられる。
助けを求める視線を見てしまったあとで、平常心なんて保てるのか。
どちらを選んでも後悔が残る感じがして、見てる側も答えが出せない。
静かなのに、感情だけがずっと騒いでた。

裏側で動く“もうひとつの選択”

一方で進む、夏井(井上想良さん)と父・達郎(戸田昌宏さん)のパート。
病院の利益、立場、守るべきもの。
大人の事情が積み重なって、正論が通らなくなっていく感じがリアルすぎる。
道徳より利益を優先する背中を見た瞬間、空気が一段冷えた気がした。

決意は静かに、でも確実に

夏井の表情が変わるあたりから、物語の温度が変わる。
声を荒げるわけでもなく、派手な行動があるわけでもないのに、覚悟だけははっきり伝わってくる。
あの沈黙の意味、見た人にはきっとわかる。
まさかこのタイミングで…って思わされた人、多いと思う。

第4話は“選ばされた回”

誰が正しいとか、誰が間違ってるとか、簡単に言えない。
それぞれが置かれた立場で、必死に選んだ結果がぶつかってくる。
あの場面の衝撃は忘れられないし、心のどこかにずっと引っかかる。
静かなのに、感情だけが深く沈んでいく回だった。