空気がじっとり重くて、見てる側の心まで追い詰められる感じがあった。
菜穂(宮本茉由さん)が追い込まれていく流れが丁寧すぎて、止まってほしいのに目が離れない。
第4話は、迷いとか言い訳が少しずつ削ぎ落とされて、「選んでしまう瞬間」に近づく怖さが濃かった。
穏やかだったはずの夫婦関係の違和感
松本菜穂(宮本茉由さん)は、スーパーでパートをしている普通の主婦。
夫の省吾(猪塚健太さん)とは結婚2年目で、表面上は特に問題なさそうに見える。
でも、同僚の一言でセックスレスだと自覚してしまう流れがリアルでつらい。
気づいた瞬間から、今まで見ないようにしてた違和感が一気に前に出てくる感じだった。
夫に向けられる不穏な視線
省吾(猪塚健太さん)が職場の同僚・浅野綾香(片山萌美さん)から不倫の誘いを受ける展開、言葉が軽い分だけ怖い。
「私のセフレにならない?」っていう一言が、あまりにも簡単でぞっとする。
省吾が即答しないところも含めて、心が揺れてるのが見えてしまうのが嫌。
夫側の迷いが、後から確実に爆弾になる予感しかしなかった。
菜穂が頼ってしまった“優しさ”
満たされない気持ちのまま、元カレの白川徹(戸塚祥太さん)と再会する菜穂(宮本茉由さん)。
高校時代と変わらない優しさに触れた瞬間、心の置き場を間違え始めた感じがした。
相談しているうちに酔いつぶれて、ホテルで一夜を過ごす流れが自然すぎて怖い。
徹が口づけをする場面、拒絶も肯定も曖昧なままなのが余計に苦しい。
疑いが確信に変わる瞬間
省吾の不倫を疑い始めた菜穂(宮本茉由さん)が、カンナ(小川未祐さん)の助言でカマをかける展開。
そこで省吾(猪塚健太さん)が見せる動揺が、答え合わせみたいで残酷。
確信した瞬間の菜穂の表情が冷えていくのが分かって、胸が重くなる。
信じたい気持ちが一気に崩れる音が聞こえた気がした。
シャワーのあとに選んだ行動が重すぎる
省吾の裏切りを確信したあと、菜穂(宮本茉由さん)がシャワーを浴びて徹(戸塚祥太さん)の元へ向かう流れ。
準備してしまっている自分を止められない感じが、静かに怖い。
玄関先で抱き合う2人の距離感が、もう戻れないところまで来たって教えてくる。
衝動じゃなく、覚悟に近いものが見えたのが第4話の一番きついところだった。
まとめ
第4話は、不倫が始まる瞬間を派手に描かない分、心理の重さがずっと残った。
菜穂(宮本茉由さん)の選択が正しいかどうかより、ここまで追い詰められた過程がしんどい。
次に何を選ぶのか分からない不安が強くて、続きが怖いのに気になってしまう回だった。
(さくらん)

