第4話、空気が重たいまま進んでたのに、最後の最後で全部持っていかれた感じだった。
松本菜穂(宮本茉由さん)が選んだ行動が、理解できるような、でも止めたくなるような、その境目をずっと踏み続けてて息が詰まる。
元カレとの再会って時点で危ういのに、気持ちをぶつける瞬間まで描かれると、感情の逃げ場がなくなる。
見終わったあと、SNSがザワつくのも無理なかった。
菜穂の「普通の主婦」が少しずつ壊れていく
結婚2年目でスーパーのパートとして働く松本菜穂(宮本茉由さん)。
一見、どこにでもいそうな穏やかな主婦なのに、夫・松本省吾(猪塚健太さん)とのセックスレスをきっかけに、内側がじわじわ削れていく。
誰かに強く責められるわけでもなく、日常が壊れるわけでもないのに、満たされない感じだけが積もっていくのがリアル。
宮本茉由さんの、感情を抑えた目線とか、言葉を飲み込む間が、この役に妙に合ってて見てて苦しくなる。
元カレ白川徹という危険な再会
10年ぶりに再会する高校時代の元カレ、白川徹(戸塚祥太さん)。
自然消滅した過去っていうのがもう厄介で、嫌いになって終わってない分、距離感が曖昧。
夫の不倫疑惑を相談するうちに、頼れる存在になっていく流れも、分かるからこそ怖い。
戸塚祥太さんの徹、優しさが前に出すぎないのに、ちゃんと寄り添ってくる感じで、菜穂(宮本茉由さん)が傾いていくのも納得してしまう。
ホテルの一夜が越えてしまった線
酔いつぶれた菜穂(宮本茉由さん)をホテルへ運ぶ徹(戸塚祥太さん)。
ここで止まれるかと思ったら、口づけの描写が入って、一線を越えたことがはっきり分かる。
派手じゃないのに、取り返しのつかなさだけが残る感じが重い。
翌日、パート仲間のカンナ(小川未祐さん)に“友だちの話”として相談する菜穂の逃げ方も、苦しさがにじんでた。
夫・省吾と綾香の関係が決定打に
省吾(猪塚健太さん)の不倫相手、浅野綾香(片山萌美さん)の存在が、話をさらにややこしくする。
徹(戸塚祥太さん)が綾香に接触して証拠を突きつける展開、完全に不穏。
しかも、綾香さんが引くどころか提案してくるのが怖すぎる。
そして、省吾がピアスの件で動揺しながら嘘をつく場面で、菜穂が不倫を確信する流れ、静かだけど決定的だった。
ラストの行動が刺さりすぎる
夫を送り出したあと、シャワーを浴びて徹の家へ向かう菜穂(宮本茉由さん)。
この行動の早さと覚悟が、もう後戻りできない感じでゾッとする。
玄関先で徹(戸塚祥太さん)に抱きついて、「お願い…私を抱いて…」って言葉をぶつける瞬間、画面の空気が一気に変わった。
理解しようとすると苦しくて、否定したくなると感情が追いつかなくなる、そんなラストだった。
まとめ
第4話は、松本菜穂(宮本茉由さん)が自分の気持ちに嘘をつけなくなっていく過程が、はっきり形になった回だった。
元カレ白川徹(戸塚祥太さん)への感情も、夫・省吾(猪塚健太さん)への失望も、全部が絡まり合って逃げ道がない。
正しいか間違っているかじゃ割り切れない行動だからこそ、見てる側の感情も揺さぶられる。
SNSが荒れるのも納得で、この先どう転ぶのか不安と興味が同時に残った。
(あやぴょん)

