ついに歯車が大きく動き出した第4話。見てる間ずっと落ち着かなくて、安心できる瞬間がほぼない。アクションが派手というより、精神的に削られるタイプのしんどさで、終わったあと妙に疲れてた。
立て籠もり事件の緊張感が異常
人質になる冬木こずえ(篠原涼子さん)。この状況で冷静さを失わないのがまずすごいのに、日下怜治(ジェシーさん)と“協力するしかない”空気がもう怖い。
敵か味方か分からない相手と同じ方向を向く感じ、信じたい気持ちと警戒心がずっと同時にある。あの場面の張りつめ方、息を吸うのも忘れるレベルだった。
IDとパスワードが奪われた重さ
裏で進んでいた出来事が明らかになった瞬間、ぞわっとする。こずえの立場で考えると、本当に逃げ場がない。自分が何もしていなくても、疑われる条件だけがきれいに揃っていく感じが苦しい。
「信頼」って一度崩れると、こんなにも簡単に裏返るんだって突きつけられる回だった。
疑われる側の孤独がリアルすぎる
職員たちの視線が変わっていくのが、言葉よりも刺さる。説明しても信じてもらえない空気、分かってもらえない焦り。こずえの表情が全部それを物語ってて、見てる側まで胸が重くなる。
SNSの件も含めて、「悪意がなくても疑われる」状況の怖さがリアルすぎた。
それぞれの思惑が静かにぶつかる
佐伯雄介(藤木直人さん)が怜治の過去を掘り返す流れ、派手じゃないのに目が離せない。黙秘の理由、その裏にあるものを探る視線が鋭くて、画面の温度が下がる感じ。
そして怜治自身の態度も、どこまでが本心なのか分からない。裏切るのか、守るのか、その境界線がずっと曖昧なのが逆に怖い。
第4話は、誰かを信じるたびに状況が悪くなる感覚が続く回だった。正しい行動をしているはずなのに、どんどん追い詰められていくのがしんどい。でも、その息苦しさこそが、このドラマの中毒性なんだと思う。

