第4話、正直かなり心に残った。事件そのものよりも、その“伝えられ方”に焦点が当たっていて、見ている間ずっと胸の奥がざわざわしてた。派手さはないのに、気づいたら感情を持っていかれてる、そんな回。
報道と正義、その境界線
実名報道、SNS、炎上。現実でもよく目にするワードが次々出てくるから、フィクションなのに妙に現実味がある。誰かを守るための報道が、別の誰かを追い詰めてしまう、その矛盾がすごく生々しかった。
今泉麟太郎(福士蒼汰さん)の立ち位置がまた絶妙で、感情的になりすぎないのに、ちゃんと人として悩んでいるのが伝わってくる。そのバランス感覚が、この作品らしいなって思った。
SNSの一文が持つ破壊力
被害者の妹・京子(足川結珠さん)の投稿がきっかけで、空気が一気に変わる感じ、かなりリアル。たった一文なのに、そこから広がる波紋が大きすぎて、画面を見ながら何度も息を飲んだ。
誰が悪い、と簡単に切り分けられないところが苦しい。正しさと感情が噛み合わない瞬間が、何度も突きつけられる。
あの手紙が語るもの
今回いちばん忘れられないのは、やっぱり“手紙”の存在。中身は多く語られないのに、そこに込められた思いの重さだけは、ひしひしと伝わってくる。
稲田裕司(金子ノブアキさん)の表情がまた絶妙で、言葉にできない後悔とか、覚悟とか、全部がにじんでた。あの場面、静かなのに心臓にくる。
広報という仕事の意味
警察広報って、事件の裏方みたいなイメージがあったけど、第4話を見て印象がかなり変わった。事実をどう伝えるか、それが誰の人生にどう影響するかまで背負う仕事なんだなって、改めて感じさせられる。
この回は、見終わったあとすぐに言葉が出てこないタイプ。じわじわ考えさせられて、後から効いてくる余韻が強い。

