「AKIBA LOST」第3話の感想|世界が一段深く沈んだ夜【ネタバレなし】

本ページはプロモーションが含まれています

本日予約開始のコミック本を楽天ブックスでチェック
90日以内に発売予定の最新コミック本をAmazonでチェック

第3話、空気が一気に変わった。これまでも不穏ではあったけど、この回は「戻れないところに足を踏み入れた」感じが強い。見ている間、ずっと胸の奥がひんやりしてて、静かに怖かった。

言葉ひとつで景色が変わる

黒須萌(宇垣美里さん)の正体が明らかになった瞬間、物語の輪郭がくっきりした気がした。ただの協力者じゃなかったんだ、って腑に落ちると同時に、ここまで全部計算されてたのかも…ってゾワっとする。

「パンドラの箱」という言葉がやけに重くて、その一言だけで、この先の道がどれだけ危険か察してしまうのが怖い。

約束に縛られる強さと脆さ

新城(北山宏光さん)が開発続行を選ぶ理由、理屈じゃなくて感情なのがつらい。守りたいものがはっきりしているからこそ、周りが見えなくなっていく感じがリアルすぎる。

高澤(淵上泰史さん)との対立も、どっちが正しいとかじゃなくて、「立っている場所が違う」だけに見えて、余計に苦しい。あの距離感、簡単には埋まらないやつ。

疑うこと自体がしんどい

参加者たちを調べ始める流れ、情報としては当然なのに、気持ちが追いつかない。誰かを疑うたびに、空気が重くなるのが画面越しでも伝わってきて、見ていて落ち着かなかった。

地下アイドル、巫女、コスプレイヤー。それぞれの立場が見えるほど、「本当にこの中に?」って疑念と否定が交互に押し寄せてくる感じ。

過去の話が刺さる理由

「ホワイトクラッシュ」の開発秘話が語られる場面、ただの回想じゃなくて、今の選択に直結しているのがわかるから重い。成功体験って、支えにもなるけど、同時に呪いにもなるんだなって思わされた。

佑季美(田辺桃子さん)の問いかけも、静かなのに鋭くて、あそこはかなり印象に残る。

送られた声の余韻

ラストに向けての新城の選択。詳しくは言えないけど、「それを選ぶのか…」って一瞬固まった。声だけなのに、感情が全部詰まっていて、聞いたあともしばらく耳に残る。

第3話は、派手な展開以上に、決断の重さが心に残る回だった。ここから先、何が起きても不思議じゃない、そんな感覚だけが静かに残る。