「相棒 season24」第15話の感想|AIの“顔”が連れてくる真実【ネタバレなし】

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AIで再現された顔が似すぎてて心臓に悪い

テレビ番組がAIで予測した“現在の顔立ち”が出た瞬間から空気が変わる。
あの映像の出し方が妙にリアルでゾワッとした。
しかもそれが美和子(鈴木砂羽さん)のジム仲間みたいな存在である結衣(並木彩華さん)にそっくりっていう一致が強すぎる。
偶然の皮をかぶった違和感がじわじわ広がっていく感じで落ち着かない。
この回は最初の数分で「軽い話じゃない」って分からされるのがこわい。

美和子の距離感が優しくて余計につらい

美和子(鈴木砂羽さん)が結衣(並木彩華さん)を心配して動く流れがすごく自然で胸にくる。
踏み込みすぎないのに放っておけないっていう温度があって泣きそうになる。
もし結衣が友里枝だったらって仮定が出た時点で人生がひっくり返るのが見えてしまう。
本人の“今まで信じてきた家族”が一気に別の意味になる怖さが重い。
大事件の入口が日常の中にある感じが相棒らしくて刺さる。

右京と薫の聞き方が静かなのに逃げ場がない

右京(水谷豊さん)の柔らかい言葉が逆に鋭くて空気が張る。
薫(寺脇康文さん)は感情で寄り添いながらも芯はぶれなくて頼もしい。
聞き込みの場面は派手じゃないのに目が離せなくて呼吸が浅くなる。
相手の小さな反応を拾って積み上げていく過程が丁寧で気持ちいい。
あの静けさの中で真実に近づいていく感じがたまらない。

過去と現在が重なる瞬間の破壊力がすごい

15年前の失踪と現在の出来事が線じゃなくて面でつながっていくのがエグい。
途中から「あれ」ってなるポイントがいくつもあって記憶のメモ欄が増える。
そして決定的なところで来る衝撃が強すぎて一回止めたくなる。
あの場面の衝撃は忘れられない。
まさかあの人物が…!って感情だけが先に飛び出して言葉が遅れてくる。

見終わったあとに残るのは切なさと苦さ

犯人探しの気持ちよさだけじゃなくて人生の重さが残る回だった。
ちょっとした判断や数分の隙が人を壊すことがあるって現実味がつらい。
結衣(並木彩華さん)の表情が後半ほど違って見えるのもきつい。
美和子(鈴木砂羽さん)の存在が救いに見える分だけ胸が締まる。
静かな余韻が長く続いてしまって他のことが手につきにくいタイプの回。