第4話、派手な事件があるわけじゃないのに、見終わったあと心の奥がじんわり熱くなってて不思議だった。
菊原紀介(津田健次郎さん)の静かな語りと表情がずっと残ってて、気づいたら自分の人生まで振り返ってしまってた。
「なんでこんなに沁みてるんだろ」って思いながら、余韻から抜け出せなくなった回だった。
紀介の過去と現在がつながる瞬間が尊い
今回の主役は、完全に菊原紀介(津田健次郎さん)だった。
子どもの頃から絵が得意で、マンガを描いてたって設定だけでもう切ない。
今は理容室を継いで、母・祥子(高橋惠子さん)の介護もしながら生きてる姿がリアルすぎる。
夢を追いきれなかった人の現在って、こういう感じなのかもって思ってしまった。
それでも、西野白馬(福本莉子さん)たちに背中を押されて、また描き始める流れが胸にくる。
「まだ終わってない」っていう希望が、そっと置かれてた感じだった。
雄太と肇の言葉が優しくて重い
マンガを完成させて、感想を求める相手が、吉井雄太(反町隆史さん)と藤巻肇(大森南朋さん)なのがもう良い。
雄太の「悪くないと思う」って慎重な言い方も優しいし、
肇の「衝動だな、衝動!」ってストレートな言葉も愛がある。
2人とも違うタイプなのに、どっちも紀介をちゃんと見てるのが伝わってくる。
この関係性があるから、紀介が本音を出せたんだなって思えた。
大人同士の友情ってこういうのかもって感じた。
「夢をかなえてたんだ」の破壊力が強すぎる
今回いちばん泣きそうになったのは、ここ。
紀介(津田健次郎さん)が、自分の人生について語るシーン。
「母のせいにしてたけど違った」「自分で道を選んでた」って気づく瞬間が苦しくて優しい。
「僕は夢をかなえてたんだ」って笑うところ、反則レベルで刺さった。
成功だけが夢じゃないって、こんな形で見せられると思わなかった。
津田健次郎さんの声と表情が合わさって、説得力が異常だった。
ナレーションが心にそのまま置いていく感じ
後半のナレーションも、かなり強かった。
「正解のない問いに答え続ける旅」とか、急に人生語録すぎる。
でも、この回を見たあとに聞くと、全部腑に落ちる。
正解がないなら、間違いもないって言葉が優しすぎる。
失敗したと思ってた選択も、見方を変えたら肯定できるんだって気づかされる。
押しつけじゃなくて、そっと背中に置かれる感じが良かった。
SNSで神回って言われるのも納得
放送後のSNSが盛り上がるのも当然だった。
「神回」「泣いた」「人生考えた」って声ばっかりで、みんな同じ気持ちだったんだなって思った。
派手さはないのに、ここまで刺さる回ってなかなかない。
このドラマの脚本の強さが、いちばん出た回かもしれない。
年齢重ねてから見ると、さらに効きそうなタイプの話だった。
まとめ
第4話は、菊原紀介(津田健次郎さん)の人生を通して、自分の生き方まで見つめ直させられる回だった。
雄太(反町隆史さん)と肇(大森南朋さん)の存在も温かくて、周りの人の大切さも伝わってきた。
「この人生も悪くない」って思わせてくれる力があって、見終わったあと心が少し軽くなる。
静かなのに忘れられない、そんな名エピソードだった。
(みかんてぃ)
