朝から心の準備できてない状態で見たら、完全にやられた回だった。
トキ(高石あかりさん)とヘブン(トミー・バストウさん)の未来を応援してた気持ちが一気に切なくなって、その横で進んでいく錦織先生(吉沢亮さん)の物語が重なってきて、胸の奥がじんわり痛くなる。
派手な展開じゃないのに、気づいたら感情が深いところまで連れていかれてて、見終わったあともしばらく余韻が抜けなかった。
トキとヘブンの旅立ち準備がしんどい
松江を離れて熊本へ行くって決めたトキ(高石あかりさん)とヘブン(トミー・バストウさん)。
前向きな決断のはずなのに、別れの準備をしていく過程がとにかく切ない。
周りの人たち一人ひとりに向き合って、ちゃんと挨拶して、ちゃんと感謝してる姿が優しすぎて逆につらい。
ヘブンが生徒たちに話す場面も、笑顔なのにどこか寂しさ混じりで、画面がやけに静かに感じた。
この2人が積み重ねてきた時間の重さが伝わってきて、簡単に「行ってらっしゃい」って言えない気分になる回だった。
錦織先生の告白が重すぎる
次期校長の話が変わったって聞いて動揺する生徒たちの前で、錦織友一(吉沢亮さん)が語り出すシーン。
「帝大を出ていない」「資格もない」って淡々と話すのに、その一言一言が重くて胸に落ちてくる。
ずっと努力してきた人ほど、自分を責めるクセがあるんだなって感じてしまって苦しかった。
吉沢亮さんの声のトーンも表情も控えめなのに、逆に感情がにじみ出てて、見てる側が先に泣きそうになる。
あんなに誠実に生徒と向き合ってきた人が、自分を「なれない」って切り捨てる姿、かなりしんどい。
ヘブンとのやり取りが切なすぎる
錦織先生(吉沢亮さん)を追いかけるヘブン(トミー・バストウさん)の場面も忘れられない。
「自分のせいだ」って謝るヘブンの必死さと、それをやんわり拒否する錦織先生の距離感が苦しい。
「大丈夫なんで」って何度も言うのに、全然大丈夫そうじゃない表情で、画面越しでも分かるほどだった。
ここで助けを求めないのが錦織先生らしくて、優しさが裏目に出てる感じがつらい。
去っていく背中があまりにも静かで、音もなく心に刺さるタイプのシーンだった。
衝撃すぎるラストの喀血シーン
見送りの日に姿を見せなかった理由が「体調不良」って聞いた時点で、嫌な予感はしてた。
でも、家でヘブンの「日本滞在記」を読んでいる錦織先生(吉沢亮さん)の姿は穏やかで、少し安心した瞬間もあった。
そこからの咳、そして喀血。
一気に空気が凍った感じがして、心の中で「待って待って」って連呼してた。
窓の外の松江の空を見つめる横顔があまりにも綺麗で、儚くて、現実感がなくて怖かった。
ここで終わるの反則すぎるって思うくらい、強烈なラストだった。
庄田先生との対比も効いてた
庄田先生(濱正悟さん)が次期校長になるって流れも、地味に効いてたポイント。
庄田先生が悪いわけじゃないのに、どうしても錦織先生(吉沢亮さん)と比べてしまって、切なさが増す。
同じ試験を受けて、結果が分かれたって事実が残酷すぎる。
濱正悟さんの庄田先生も誠実で真面目だからこそ、「人生の分かれ道」感が強調されてた。
努力だけじゃどうにもならない現実を、静かに突きつけてくる構成がしんどいけど上手すぎる。
まとめ
第95話は、トキ(高石あかりさん)とヘブン(トミー・バストウさん)の旅立ちと、錦織先生(吉沢亮さん)の切なすぎる現実が重なって、感情が忙しすぎる回だった。
庄田先生(濱正悟さん)との対比も含めて、「報われなさ」が丁寧に描かれていて、簡単に忘れられない。
ラストの喀血シーンは衝撃だけど、同時に美しさもあって、余韻が長く残るタイプ。
この先どうなるのか不安と期待が混ざって、次を見るのが少し怖くなるくらい印象的だった。
(ちーず姫)

