『明日はもっと、いい日になる』“助けて”と泣いた子どもたちと向き合う第2話(感想)(ネタバレがあります)

7月14日放送の月9ドラマ『明日はもっと、いい日になる』第2話では、シングルマザー・安西夢乃(尾碕真花)が登場して一気に緊迫感アップ…!子どものために万引きした叶夢くんと、ぐったりと倒れる弟・奏夢くんの姿に胸が締めつけられた回だったよ。福原遥ちゃん演じる新人児童福祉司・翼が、まだ自覚のない母親・夢乃にどう向き合っていくのか…今後の展開から目が離せない!

「助けて」の一言に動いた翼ちゃんの行動力がすごい

今回の始まりから、叶夢くんの「奏夢が死んじゃう」というSOSに、すぐ反応して動く翼ちゃんの行動力にグッときた…!しかも夢乃におうちを教えちゃダメって言われてるのに、それでも弟を守ろうとした叶夢くんの勇気にも泣けた。子どもがあんなに必死になってるのに、扉の向こうの母親がその現実を見ようとしないって、本当にやるせないよね。奏夢くんの脱水症状もリアルで心が痛かった…。

夢乃の怒りと無自覚が生む“ズレ”が切ない…

夢乃の「犯罪でもしたんですか?」ってセリフ、めちゃくちゃ衝撃だった…。ネグレクトの自覚がないまま、自分は被害者だって言い張るその姿に、見てるこっちがゾッとした。子どもたちを守りたいって気持ちはもちろんだけど、こういう親と向き合わなきゃいけない福祉の現場の大変さもすごく伝わってきたな。SNSでも「怖すぎる」って声が多かったけど、その裏にある事情や背景も気になっちゃう。

子どもって、お母さんを嫌いになれないんだよね…

翼ちゃんの前で「ごめんなさい」って泣きながら謝る叶夢くんの姿がもう、見ててほんと苦しかった…。虐待やネグレクトを受けてても、お母さんのことを嫌いになれない子どもって、現実にもたくさんいるよね。夢乃に怒鳴られても、叶夢くんはただ謝るだけ。切ないけど、それだけ家族のつながりって複雑なんだなって思い知らされた。翼ちゃんは、この親子にどう寄り添っていくのかな…。

まとめ

『明日はもっと、いい日になる』第2話は、児童虐待やネグレクトといった重いテーマを真正面から描いていて、心を揺さぶられる内容だったよね。安西夢乃のような“無自覚な親”が現実にいることもリアルだったし、叶夢くんたち兄弟のピュアで必死な想いにも涙…。福原遥ちゃん演じる翼ちゃんが、どうこの現実と向き合っていくのか、これからもちゃんと見届けたいなって思った。次回も見逃せない!