冬のなんかさ、春のなんかね:第6話、この弾き語りは心えぐられるやつだった(感想)(ネタバレがあります)

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第6話、静かなシーンが多いのに、胸の奥がずっとざわざわする回だった。
文菜(土田文菜/杉咲花さん)の恋って、ドキドキよりも切なさが先に来る感じで見ていて苦しくなる。
特に亮介(松島聡さん)が歌い出す場面、空気が一気に変わって、もう逃げ場ない感情が押し寄せてくる。
恋の残酷さってこういう瞬間だよな…って思わされる回だった。

穏やかな恋人との日常

物語の最初は、文菜(土田文菜/杉咲花さん)が恋人の佐伯ゆきお(成田凌さん)に美容室で髪を切ってもらう場面。
この二人の空気、かなり穏やかで落ち着いている。

帰り際の会話も、
「通りの突き当たりの建物の色かわいいよね」みたいな何気ない話。

ドラマなのに、生活の一コマをそのまま見ているみたいな自然さがある。

成田凌さんのゆきお、派手なことは言わないけど優しさがじんわり伝わってくる。
この穏やかな関係があるからこそ、文菜の過去の恋が余計に気になってくる。

忘れられない恋の記憶

数日後、文菜(杉咲花さん)は小説家の山田線(内堀太郎さん)とホテルで会っている。
この二人の関係も独特で、恋人というより心の相談相手みたいな距離感。

そこで文菜は、昔好きだった人に送った長文メールを見せる。

その相手が、ミュージシャンの田端亮介(松島聡さん)。

どうして文菜が恋愛に臆病になったのか、その理由がここで少しずつ見えてくる。

メールの内容もかなり重くて、
「全部知りたい」っていう気持ちが溢れている。

この時点で、もう切ない予感しかない。

亮介が語った本音

2年前の回想。
文菜(杉咲花さん)は亮介(松島聡さん)の家を訪ねる。

「長文メール送ってごめんなさい」と謝る文菜。

でも亮介は「それ書かせたの俺だから」と言う。

ここからの会話が、ほんとに苦しい。

亮介は、自分がいろんな人と寝ている理由を打ち明ける。
それは特定の相手を作らないため。

つまり、誰とも深く関係を持たないため。

そしてはっきり言う。

好きな人がいる、と。

その相手が幼なじみの麻衣子(鈴木愛理さん)。

この告白、優しい声なのに破壊力がすごい。

残酷すぎる弾き語り

さらに亮介(松島聡さん)は、麻衣子(鈴木愛理さん)が書いた歌詞を文菜(杉咲花さん)に見せる。

その歌詞から、自分とは付き合う気がないことを悟ったと話す亮介。

そしてその歌詞にメロディーをつけた曲を、
文菜の前で弾き語りし始める。

ここ、完全に感情が追いつかなくなる。

好きな人に振られた内容の歌を、
その相手じゃない人の前で歌うという構図。

しかも回想で流れるのは、
亮介(松島聡さん)と麻衣子(鈴木愛理さん)が一緒に歌っている姿。

二人のハーモニーが綺麗すぎて、逆に苦しい。

文菜(杉咲花さん)がどんな気持ちでそれを聞いているのか想像すると、胸が痛くなる場面だった。

忘れられない恋の理由

この出来事が、文菜(杉咲花さん)が恋を怖がるきっかけになったんだと思う。

本気で好きだった人の前で、
「別の人が好き」と言われて、
さらにその人への想いの歌まで聞く。

これ、普通に立ち直るの難しいやつ。

でもその経験があるからこそ、
今の文菜の恋の向き合い方も少しずつ見えてくる。

ただの失恋じゃなくて、
人生に残る恋だったんだなって感じる回だった。

まとめ

第6話は、文菜(土田文菜/杉咲花さん)の過去の恋が丁寧に描かれた回だった。

亮介(松島聡さん)と麻衣子(鈴木愛理さん)の歌のシーンは本当に印象的で、
美しいのに残酷という不思議な空気。

この恋が文菜にどれだけ深く残っているのかがよく分かる。
だからこそ、今の恋やこれからの恋がどう変わっていくのか気になる回だった。
(あやぴょん)