最終回、最後の数十秒で一気に気持ち持っていかれた感じだった。
正直「ザッコク解体かぁ…」ってちょっと寂しい気持ちで見てたのに、最後のプレートのシーンで空気がガラッと変わる。
米田正子(松嶋菜々子さん)のあの笑顔、静かなのにめちゃくちゃ意味深。
見終わったあと「え、これ終わりじゃないよね?」って思わず画面見直した人、かなり多そう。
解体が決まったザッコク、最後の大仕事へ
政界の大物を怒らせてしまい、東京国税局の複雑国税事案処理室、通称ザッコクは解体が決定。
かなり絶望的な状況なのに、米田正子(松嶋菜々子さん)たちは最後の任務に挑むことになる。
狙いを定めたのは、政治家として動き始めた灰島直哉(勝村政信さん)と、信用組合理事長の佐古田蔵之介(井上順さん)。
この2人が裏で手を組んでいると分かった瞬間、ザッコクのメンバーの空気が一気に戦闘モードになる。
松嶋菜々子さんの正子が静かに覚悟を決める表情、やっぱりかっこよかった。
埋蔵金を巡る攻防がスタート
今回の焦点は、鷹羽家が長年ため込んできたとされる“埋蔵金”。
灰島(勝村政信さん)と佐古田(井上順さん)は、新潟の祭りの騒ぎに紛れて資金を移動させようと計画する。
こういう“混乱に乗じて動く”感じ、いかにも裏社会っぽくてゾクッとする。
一方で正子(松嶋菜々子さん)たちは、信用組合の解約口座を悪用したスキームを見抜く。
調査の積み重ねで真相に迫っていく流れが、このドラマらしい地道な面白さだった。
父との対面が静かに重い
新潟に到着した正子(松嶋菜々子さん)は、実家へ向かう。
そこで待っていたのが、灰島や佐古田と行動を共にしている父・田次(寺尾聰さん)。
この対面シーン、派手な言い合いじゃないのに空気がピリッとしてる。
寺尾聰さんの田次が何を考えているのか読み切れない感じもあって、かなり緊張感があった。
親子だからこその複雑さが漂っていて、言葉以上に視線のやり取りが印象的だった。
ザッコク執念の調査で真相へ
解体が決まっている状況でも、ザッコクメンバーの動きは止まらない。
米田正子(松嶋菜々子さん)を中心に、埋蔵金の在りかを徹底的に追い詰めていく。
最後まで諦めない姿勢が、このチームの強さなんだなって改めて感じた。
巨大な権力を相手にしているのに、調査でじわじわ包囲していく感じが気持ちいい。
チームドラマとしても、メンバーの結束が見える場面が多くて胸が熱くなる展開だった。
ラストのプレートがすべて持っていった
そして迎えたラストシーン。
正子(松嶋菜々子さん)が一人でザッコクのオフィスに立ち、入口のプレートを見つめる。
しばらく見つめたあと、ふっと笑う表情がとにかく意味深。
そのまま立ち去ったあとに映るプレートには、なんと「複雑国税事案処理課」の文字。
これまで“処理室”だったのが“処理課”に変わっている。
つまり解体じゃなくて昇格…?って思わせる終わり方で、最後の数秒で一気にテンション上がった。
まとめ
最終回は、ザッコクの最後の戦いとしてもしっかり見応えがあった。
米田正子(松嶋菜々子さん)たちが埋蔵金の真相を追い続ける姿は、最後までブレないチームの強さを感じる。
そして何よりラストのプレート演出が見事。
処理室から処理課へという変化が、解体ではなく“次の始まり”を感じさせる終わり方だった。
あのラストを見せられると、続編とかシリーズ化を期待したくなるのも納得。
(こころん)
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