第8話、途中まではちょっと懐かしい再会の空気だったのに、終盤に向かうほどじわっと不穏さが増していく感じで妙にゾワッとした。
吉井雄太(反町隆史さん)、藤巻肇(大森南朋さん)、菊原紀介(津田健次郎さん)の3人の空気って基本ゆるいのに、そこに突然違う色が混ざると一気にドラマの温度変わるんだよね。
しかも今回は“4人目の映研メンバー”が現れる流れで、水野美紀さんの存在感がかなり強かった。
37年ぶりの青春がまだ続いてる感じ
中学時代、映画研究部でカンフー映画を作ってた雄太(反町隆史さん)、肇(大森南朋さん)、紀介(津田健次郎さん)。
ユン、チェン、キンポーって呼び名まであって、当時のノリが想像できるくらい濃い青春だったのが伝わる。
でも今は51歳。
それぞれの人生で「こんなはずじゃなかった」って詰まり気味のタイミングで再会してるのが、なんともリアル。
西野白馬(福本莉子さん)がいるカフェで集まりながら、昔の顧問教師マチルダの失踪を追っていく流れも、青春の延長戦みたいでちょっと胸にくる。
反町隆史さんの雄太、仕事できそうなのにどこか抜けてる感じが妙に人間っぽいんだよね。
消えたビデオテープと“4人目”の存在
マチルダ失踪の鍵になってるのが、映画研究部のNo.12ビデオテープ。
そのテープには「黒江の婆さん」の家で撮った決闘シーンが入っていたらしい。
そこで浮かび上がるのが、映研の4人目の部員だった黒江恵子。
白馬(福本莉子さん)の調査力がここで爆発する。
恵子の名前を検索したら、ポルトガルのインディーズ歌手のCDに行き着くとか、さすがに展開が面白すぎる。
そこからニューヨークで作曲家、さらにイタリアで家具職人、そして日本で落語家…って、肇(大森南朋さん)が「同一人物?」って疑うのも無理ないレベルの経歴。
最終的に群馬の山奥で自給自足生活って聞いたとき、紀介(津田健次郎さん)の表情が完全に「情報量多いな…」って感じだったの笑った。
黒江恵子の記憶がぼんやりすぎる
群馬で再会した黒江恵子(水野美紀さん)。
でも驚いたのが、雄太(反町隆史さん)たちのことを覚えてないって言うところ。
婆さんと暮らしていた記憶はあるけど、火事のことはぼんやり。
「夢か妄想だったのでは」っていう言い方、ちょっと怖かった。
白馬(福本莉子さん)に促されて思い出そうとする恵子(水野美紀さん)、3人の男子中学生の友達がいたとは言うんだけど…
それを「頭の中で作った友達=イマジナリーフレンド」って説明するの、胸がチクッとするやつ。
ここで肇(大森南朋さん)が突然カンフーの動き見せるの、ちょっと面白いんだけど大事な場面。
それを真似するうちに、恵子(水野美紀さん)の動きがどんどんキレてくる。
あの足上げ、さすが水野美紀さんって感じでめちゃくちゃ決まってた。
落語スタイルで語られる過去が重い
記憶が戻り始めた恵子(水野美紀さん)が、落語みたいな語り口で当時の出来事を話す場面がかなり引き込まれる。
再開発を巡って町が揉めていて、黒江の婆さんの土地を巡って市役所や不動産関係者が押しかけていた。
そこには雄太(反町隆史さん)の父や、肇(大森南朋さん)の父の姿もあったという話。
さらに“地上げ屋”の嫌がらせまで続いていた状況で、あの火事が起きた。
偶然とは思えない流れが、じわっと不気味なんだよね。
しかも恵子(水野美紀さん)、婆さんと一緒に映研の部室からカメラとNo.12テープを持ち出していたことまで思い出す。
ここで事件の輪郭が急に見えてきて、空気がピリッと張り詰めた。
ラストの不穏さが一気に増した
恵子(水野美紀さん)の記憶からヒントを得て、雄太(反町隆史さん)が映画研究部の看板の裏に残っていたマチルダの落書きに気づく。
それが書き置きだったと分かって、ついにテープを発見。
マチルダ失踪の真相にかなり近づいた感じで、ちょっと希望が見えた空気だった。
なのに最後。
雄太(反町隆史さん)の家に、娘を盗撮した写真が送りつけられる。
さらに、妻のダウンコートがいつの間にか切り裂かれているという不気味すぎる展開。
これ、マチルダの件を追ってる3人への警告なのかもしれないって思った瞬間、背中ゾクッとした。
第8話、青春の再会の切なさもありつつ、完全にミステリーの影が濃くなってきた感じ。
次どうなるのか落ち着かない終わり方だった。
まとめ
第8話は、雄太(反町隆史さん)、肇(大森南朋さん)、紀介(津田健次郎さん)の青春に“4人目”だった黒江恵子(水野美紀さん)が戻ってくる回で、懐かしさと苦さが同時に来る感じが印象的だった。
水野美紀さんのカンフーアクションも落語調の語りも存在感が強くて、1話の中で一気に物語を動かすキーマンになってたのがさすが。
ただ、ラストの不穏な展開が重すぎて、次の話まで落ち着かない空気残されたままだった。
(ゆめのん)
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