今回、ちょっと本気で息止まった…。
あの始まり方、心の準備できてなかったんだけど。
薫(寺脇康文さん)が突然あんなことになるなんて、衝撃すぎるでしょ…。しかもそれを見た右京(水谷豊さん)の、あの一言。淡々としてるのに、空気が一瞬で変わる感じ。やっぱりこの二人のバランス、唯一無二すぎる。
“ただの事故”で終わらせない右京の目
頭部への衝撃って聞いたとき、一瞬ヒヤッとしたけど、それ以上にゾクッとしたのが右京さんの反応。
誰もが偶然と思いそうな場面で、ああやって迷いなく「故意」を疑うあの鋭さ…。
もう、見慣れてるはずなのに毎回ハッとさせられる。
そこから漫画原作者の死まで含めて一本の線にしていく流れが、本当に鮮やか。静かなのに、どんどん不穏さが積み重なっていくのが「相棒」らしいなって思った。
怪しすぎる人たち、でも決め手がない
編集長、作画担当の明智(福本伸一さん)、そして担当編集者の湯田(オラキオさん)。
もうね、みんな何か抱えてそうな顔してるのが怖いのよ…。
裏表が激しいって評判とか、揉めていた証言とか、情報は出てくるのに、決定打がない。
しかも毒物や遺書が本人準備ってどういうこと?ってなるし、疑えば疑うほど、霧の中に入っていく感じ。
この回、派手なアクションがあるわけじゃないのに、じわじわ神経削られるタイプの緊張感だった。
著作権問題から見えてくる“違和感”
原作を手伝っていた人物が権利を主張してるって話、ここが一気に物語を加速させた気がする。
連載を続けるために原作者を変更する案まで出てるって聞いた瞬間、「え、それアリなの…?」って思わず固まった。
作品って、誰のものなんだろう。
功績って、どこまでが“正当”なんだろう。
ミステリーなのに、クリエイターの世界のリアルな闇みたいなのも感じて、ちょっと胸がざわついた。
“ある事件”のシーン、あの空気は忘れられない
右京(水谷豊さん)と薫(寺脇康文さん)が真相を確かめに向かった先で起きた“あの出来事”。
詳しくは言えないけど、あの瞬間、画面の向こう側まで温度が下がった気がした。
え、そこまで計算してるの?
まさか、そんなところまで…?
って、頭の中ぐるぐる。
背後に見え隠れしていた“影”が、ただの比喩じゃないと気づいたときのあの感覚。
静かなのに、ものすごく怖い。
今回の右京さん、特に鋭かった
全体を通して感じたのは、「全部、見えてるんだろうな」っていう安心と恐怖の両方。
表面上は穏やかでも、裏で糸を引いている存在がいる。
その“糸”を一本ずつほどいていく右京さんの姿が、ほんとにかっこよかった。
そして薫(寺脇康文さん)の存在があるからこそ、あの緊張感がより際立つんだよね。
見終わったあと、なんとも言えない余韻が残る回だった。
派手じゃない。でも、確実に心に爪痕を残してくる。
あの人物が本当に見せていた“顔”はどれだったのか。
思い返すほど、ぞわっとする第17話だった。

