過去と現在が静かに重なる回
第4話、時間軸が行き来する構成がすごく刺さった。
2022年の出来事が、今の天音蓮(玉木宏さん)にどれだけ影を落としているのかが、言葉じゃなく空気で伝わってくる感じ。
お墓のシーン、派手な演出はないのに、胸の奥がきゅっと締まる。
「あ、これはまだ終わってない話なんだ」って、自然に思わされる回だった。
白い羽根が意味するもの
現場写真に写る“白い羽根”。
それだけで、空気が一気に変わるのが怖い。
説明されすぎないのに、わかる人にはわかる感じがあって、背中がぞわっとした。
天音と佐久間(渡部篤郎さん)の会話も最小限なのに、長年積み重なった後悔とか怒りとかが滲んでて、目が離せなかった。
凛の「やらせてください」が重くなる
一方で、深山リサーチ側の話が急に現実的になるのもこの回。
凛(岡崎紗絵さん)が勢いで引き受けた“いじめ保険”の調査、最初はちょっと前向きで明るい空気なのに、だんだん雲行きが怪しくなっていく。
初めての単独調査だからこその不安と責任感が、表情に出てて見てる側まで緊張した。
あの違和感、後から思い返すとかなり重要だった気がする。
善意と執着の境目
沢木(野間口徹さん)が今回やけに熱心なのも、ずっと引っかかるポイント。
少額案件なのに、なぜそこまで?って思わせる演出が絶妙。
誰かを助けたい気持ちと、別の感情が混ざってるように見えて、単純に「いい人」って片づけられない。
こういうグレーな人物が出てくると、一気に物語が深くなる。
静かなのに、確実に刺さる
大きな爆発的展開があるわけじゃないのに、見終わったあとずっと頭から離れない。
まさかあの視線の意味が…って思い返した人、多いはず。
天音が追っている“女”の存在も、はっきり姿を見せないからこそ怖い。
第4話は、感情と疑念がじわじわ積もっていくタイプの神回だった。

