雨上がりの僕らについて 第11話 奏が前を向けた理由(感想)(ネタバレがあります)

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第11話は胸にじんとくるシーンが連続してて、見てて息が詰まるくらいだった。
奏(池田匡志さん)が真城(堀夏喜さん)に心を開いて、自分を好きになれるって言った瞬間は特に感動。
不器用で弱さを抱えてた彼が、誰かに支えられて笑えるようになるのって、本当に尊いと思った。

再会から始まる2人の物語

出版社で働く奏振一郎(池田匡志さん)は、過去の苦い思い出から恋に臆病になっていた。
でも雨の帰り道に入った喫茶店で、高校時代の親友で片思いの相手だった真城洸輔(堀夏喜さん)と再会する。
「もう好きになりたくない」と言いながらも、真城から「俺も好きだ」と言われる展開に心を掴まれた。
再会って偶然じゃなく必然だったんだって思えるような、運命感あふれる出会い直しだった。

家族へのカミングアウト

奏(池田匡志さん)が同窓会をきっかけに実家へ帰省し、家族にゲイであることを伝える場面はすごく印象的。
それぞれの反応があって簡単じゃないけど、受け止めようとする家族の姿勢にじんときた。
勇気を出して本当の自分を明かすことで、奏が少しずつ強くなっていく過程がリアルで胸に残る。
真城(堀夏喜さん)との再会がなかったら、この一歩は踏み出せなかったかもしれない。

ベンチで語る過去と今

プリンを食べながら話すベンチのシーン、静かで穏やかで、それでいてすごく深かった。
奏が「俺はずっと自分が嫌いだった」って告白してから、「洸輔が隣にいると自分を好きになれる」って笑った瞬間は涙腺崩壊。
何度やり直しても変われなかった自分が、真城と一緒なら肯定できる――その言葉が真っ直ぐで刺さった。
過去を含めた自分を受け入れるって、恋愛以上に大きな意味を持つんだなって感じた。

落ちたプリンと2人の未来

真城(堀夏喜さん)が手を動かしてプリンを落とすハプニングは、シリアスの合間に笑わせてくれる最高のアクセントだった。
「わー! 最後まで取っといたのに!」って叫ぶ真城に、「ガキかよ」と返す奏(池田匡志さん)のやりとりが、自然で可愛すぎた。
その瞬間、「10年後も20年後も一緒に笑っていたい」って思う奏の気持ちが切なくて温かい。
未来を描きながら、日常の小さな出来事に幸せを見出す2人が本当に愛おしかった。

Xでの反響

X(旧Twitter)では「『洸輔がいると自分を好きになれるんだ』が深い」って共感の声が多かった。
「真城がいるから存在を肯定できる」とか「奇跡の再会だ」ってコメントもあって、視聴者の心をしっかり掴んでるのが伝わる。
確かに、この2人の関係は恋愛を超えて“生き方”に響くものがある。
感情移入せずに見られないくらい、胸を揺さぶる展開だった。

まとめ

第11話は、奏がようやく自分を好きになれると語った大切な回だった。
過去の痛みや葛藤を抱えながらも、真城と再会して支え合うことで笑顔になれる姿に救われた気がする。
プリンを落とす小さな出来事すら未来への希望に繋がっていて、心に深く残るエピソードだった。
(ほのりん)

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