雨上がりの僕らについて 第8話…真城母の圧に苦しくなったけど奏が漢だった（感想）（ネタバレがあります）

雨上がりの僕らについて　第8話…真城母の圧に苦しくなったけど奏が漢だった（感想）（ネタバレがあります）

ドラマ感想

2025.08.27

第8話は心臓がギュッとなる場面ばっかりで、正直見ててしんどかった。真城（堀夏喜さん）の母・美都子（霧島れいかさん）が放つ圧が強すぎて、息詰まりそうになるくらい。でもそんな中で、奏（池田匡志さん）が必死に真城を守ろうとする姿がかっこよすぎて泣けた。SNSで「真城母無理…でも奏が漢！」って言われてたの、完全に同意しかなかった。

再会した2人と母の影

奏（池田匡志さん）は“もう恋はしない”と自分に言い聞かせてきたのに、真城（堀夏喜さん）と再会したことで全部揺らぎ出すんだよね。真城から「俺もお前のこと好きだから」と言われたときの、奏の戸惑いと嬉しさが入り混じる表情がたまらなかった。けど、そこに現れるのが真城の母・美都子（霧島れいかさん）。母の存在が2人の距離に影を落とす感じがリアルで、胸がザワザワした。

美都子（霧島れいかさん）の毒親っぷり全開

「謝ればいいってもんじゃないでしょ」と真城を責めたり、「あなたには関係ないでしょ！」と奏に食ってかかる美都子。霧島れいかさんの迫力ある演技で、見ている側まで心をえぐられる感じだった。真城（堀夏喜さん）がただ「ごめんなさい」と繰り返す姿は痛々しくて、俯いたまま母の言葉を受け入れようとするのが辛すぎた。こんな状況で間に入った奏が余計にかっこよく見えた。

奏（池田匡志さん）の勇気と真城の本心

「一度、2人で話してもよろしいでしょうか」と美都子に割って入る奏。たとえ拒絶されても、真城を守りたい気持ちが全身からにじみ出てて涙腺崩壊だった。俯いた真城が奏の服の裾をギュッとつかむシーンは、言葉よりも雄弁で切なかった。最終的に奏が「すみません！」と言って真城を引っ張り出す姿には震えたし、堀夏喜さんと池田匡志さんの表情の演技が最高に胸に刺さった。

SNSでの反応と共感

X（旧Twitter）では「真城母…無理すぎる」「ホント困った人だなぁ」って声が続出。でも同時に「奏が漢でかっこいい！」って絶賛する声も多かった。母の圧に押しつぶされそうな真城を助ける奏の姿は、ただの恋愛ドラマを超えて“守る強さ”そのものだったと思う。だからこそ視聴者も心を動かされたんじゃないかな。

まとめ

第8話は、美都子（霧島れいかさん）の毒親ぶりに心が痛くなったけど、奏（池田匡志さん）が真城（堀夏喜さん）の手を引いて連れ出した瞬間に救われた。渡邉美穂さん演じるすみれや、山田真歩さんの彩の存在もあるけど、この回はやっぱり奏と真城、そして美都子の三者のぶつかり合いがメイン。愛する人を守るってこういうことなんだなって胸に沁みた。