LINEで言うなら、「今日の第122回、心が変な方向に引っ張られた」って感じ。
のぶ(今田美桜さん)と嵩(北村匠海さん)の空気、ちょっとした表情の揺れで全部伝わってくるし、たくや(大森元貴さん)の明るさが逆に切なく響く。
蘭子(河合優実さん)の呼び出しから一気に物語が進んで、胸の奥がざわざわ。
落ち着きたいのに、手がスマホを握りしめたまま離れない。
第122回、空気が一気に重くなる瞬間
会社に駆け込むのぶ(今田美桜さん)と嵩(北村匠海さん)。
待ってたのは八木(妻夫木聡さん)と、田川岩男(濱尾ノリタカさん)の息子・和明(濱尾ノリタカさん、二役)。
入口から “ただ事じゃない” 匂いがして、息を呑んだ。
和明が静かに切り出す。「父のこと、少しでも知りたいんです」。
この一言、刺さる。
画面越しでも手の震えが伝わるくらい丁寧で、でも必死。
「父はなぜ死んだんですか?」の問いに、場の温度がスッと下がって、背筋がピンとなる。
会議室の蛍光灯の白さが、容赦ない現実みたいに見えた。
「怪傑アンパンマン」ミュージカル始動、でも心はざわつく
冒頭は、たくや(大森元貴さん)の提案でミュージカルが動き出す明るいムード。
スタジオの空気もワクワクしてて、「作ろう、届けよう」みたいな推進力が気持ちいいのに、その光の裏で心は落ち着かない。
だって、蘭子(河合優実さん)からの電話一つで場面転換、物語の地層が深いところまで一気に見えるんだもん。
キラキラと重たいのが同時進行する感じ、胸の内側がキュッと縮む。
「のぶ(今田美桜さん)、今は仕事モードなのに…」と自分に言い聞かせながら、画面から目を離せなかった。
和明(濱尾ノリタカさん二役)の訪問が刺さるわけ
和明は「父親として、どう接していいか分からない」と正直にこぼす。
その声、やわらかいのに芯があって、もう逃げない人の音がする。
「それは、父の記憶がないからでは」と続け、「父はなぜ死んだんですか?」と向き合う覚悟。
のぶ(今田美桜さん)の目が一瞬泳いで、嵩(北村匠海さん)の喉が上下する。
テーブルの端に置かれた紙コップの水面まで緊張で固まってた気がした。
タイムラインでも「岩男!?」「誰!?」の声が弾けるけど、私はただ、和明のまっすぐさに息を詰めた。
「答えが痛くても、知る方を選ぶんだ…」って。
八木(妻夫木聡さん)が語った“真相”と嵩(北村匠海さん)の揺れ
八木が静かに切り出す。「君のお父さんの命を奪ったのは……小さな少年だ」。
言葉が床に落ちて割れたみたいな衝撃。
少年は中国人のみなしご、しかもゲリラの子。
討伐で日本兵に両親を奪われ、その復讐に――父の形見の銃で。
和明の顔から一気に色が引いて、私の手も冷たくなる。
「お父さんは軍の命令に従ったまでだ」と八木(妻夫木聡さん)。
嵩(北村匠海さん)は「岩男は最後までその子をかばった」と続ける。
処刑は――「私が逃がした」と八木。
言い終えた後の沈黙が長い。
戦争が、人の優しさと悲しさを同じ場所に置いていく怖さに、胸が重く沈んだ。
のぶ(今田美桜さん)が差し出した絵本の意味
帰ろうとする和明の背に、のぶ(今田美桜さん)がそっと近づく。
「これが、うちの人の気持ちです。よかったら、お子さんと」と“あんぱんまん”の絵本を差し出す瞬間、画面の空気が少しだけ柔らかくなる。
言葉少なめなのに、手の温度が伝わる感じ。
「受け取ってくれて、ありがとう」とのぶ。
和明の「ありがとうございます」も小さいけど確かな声。
SNSは「連休明けから重い…」でざわついてたけど、私はこの絵本の紙の手触りまで想像してしまって、目の奥が熱くなった。
優しさって、派手じゃなくてもちゃんと届くんだね。
まとめ
第122回は、光と影を同じフレームに入れた回。
たくや(大森元貴さん)の明るさ、蘭子(河合優実さん)の迅速さ、八木(妻夫木聡さん)の覚悟、そしてのぶ(今田美桜さん)の手の温度。
会話の隙間で、嵩(北村匠海さん)の息の詰まり方まで感じた。
答えはどこまでも苦いけど、誰かを思う気持ちは確かに甘い。
だから、前を向く力はまだ残ってるって信じたい。
(みかんてぃ)
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