第130話、もう涙なしでは見られんかった。
のぶ(今田美桜さん)と嵩(北村匠海さん)が積み重ねてきた時間が、ぎゅっと詰まったラストで、感情がジェット噴射みたいにあふれ出してた。
視聴者みんなが「最高の終わり方」って言うの、めっちゃ納得。
だって2人の世界が最後までぶれずに描かれてたから。
病室で交わされた愛の言葉
病室のドアを開けた瞬間、嵩(北村匠海さん)が見たのはにっこり笑うのぶ(今田美桜さん)。
その微笑みだけで涙が込み上げてくるほど優しい。
退院後の会話では「今年の桜は見られないかもしれない」とつぶやくのぶに、嵩は抱き寄せながら「そんなことない」って言うの。
2人の会話が切なくて、でも温かくて、心臓が締め付けられるくらい響いた。
「アンパンマンのマーチ」が繋いだ想い
のぶ(今田美桜さん)が頼んだのは「うちの一番好きな歌、歌うて」だった。
嵩(北村匠海さん)が口ずさむ「アンパンマンのマーチ」に、のぶは「もういっぺん最初から。嵩さんが始めに書いた歌詞、それがいい」と重ねる。
そして響いた「たとえ命が終わるとしても」の言葉。
命は終わっても受け継がれていくっていうメッセージが、深く心に刺さって、画面越しに震えた。
5年後の奇跡のような日常
場面が変わって5年後、のぶ(今田美桜さん)は病気が治ったかのように元気な姿を見せてた。
夫婦で取材を受ける場面では、嵩(北村匠海さん)のことを「根っから優しい人」「虫も殺せん」と語るのぶ。
その言葉が嘘じゃなくて、日常の一コマににじみ出てるのが分かる。
穏やかで幸せな空気に包まれた2人の姿、見てて心底救われた。
子供たちと歌う「アンパンマンのマーチ」
のぶ(今田美桜さん)が子どもたちに絵本を読み聞かせていると、嵩(北村匠海さん)が登場。
「アンパンマンの先生だ!」と駆け寄る子どもたちの笑顔と、嵩の「みんなアンパンマンを好きになってくれてありがとう」という言葉が重なる。
子どもたちと一緒に歌う「アンパンマンのマーチ」を見守るのぶの姿に涙が止まらなかった。
命が繋がっていくっていうメッセージが、ここでもちゃんと表現されてた。
最後の「嵩さんはうちのアンパンマンや」
エンディングで2人が並んで歩く後ろ姿。
のぶ(今田美桜さん)の「嵩さんは、うちのアンパンマンや」という言葉があまりにも美しくて、心の奥が震えた。
手をつなぐ2人と、空に浮かぶアンパンマンの雲。
林田理沙アナのナレーションと「ほいたらね」のセリフで、完璧すぎる幕引きだった。
まとめ
第130話は、のぶ(今田美桜さん)と嵩(北村匠海さん)の愛の形をこれ以上なく鮮明に描いてた。
泣いて、笑って、心がぎゅっと温かくなる最終回で、半年間の思いが一気にあふれた。
ただのドラマじゃなくて、生きることや愛することの意味を教えてくれた時間。
絶対に忘れられない朝ドラになった。
(みかんてぃ)