見終わったあと、思わず「椿ちゃん最強」って呟いた人、絶対多いと思う。
勝男(竹内涼真さん)のダメさと、椿(中条あやみさん)のスカッとする正論が混ざってて、感情のジェット噴射。
鮎美(夏帆さん)がいない場所でも、彼女の存在がちゃんと影を落としてるのが切なかった。
第3話は、“料理とプライドと失恋”の三重奏。
テンポも台詞も、まるでホットプレートの上で感情がじゅうじゅう音を立ててた。
おでんに魂込めすぎ男、勝男(竹内涼真さん)の暴走
「このおでんは俺の心」って、堂々と語る勝男(竹内涼真さん)。
言葉のセンスがもう独特すぎて笑っちゃう。
自信満々に手作りを語ってるのに、空気読めてない感がすごい。
マッチングアプリで出会った椿(中条あやみさん)との“おうちデート”で、いきなり価値観マウントを取る姿、まさに“反省前夜の男”。
「それ、料理してるって言える?」のあざ笑いトーン、見てる側もムズムズ。
でもその不器用さが、過去の鮎美(夏帆さん)との関係に繋がる伏線になってて、ちょっと切ない。
椿(中条あやみさん)の反撃、「性格悪い」は返り刀
ムッとした椿(中条あやみさん)が黙ってないのが最高。
「ろくに料理できないじゃん」って返すキレ味が鋭くて、空気が一瞬で変わる。
勝男(竹内涼真さん)が「性格が悪い」なんて言葉を口にした瞬間、完全に勝負あった。
中条あやみさんの演じ方がリアルで、ただ怒ってるんじゃなくて“プライドを守る戦い”。
その後の「もう帰る」って背中がめちゃくちゃ美しかった。
この人、ただの恋愛要員じゃなくて、価値観をぶっ壊す役なんだなって思った。
勝男の気付き、「椿は俺だ」が刺さる
椿が去ったあと、勝男(竹内涼真さん)の心の独白がズシンと響く。
「椿は俺だ。鮎美が見てた俺の姿。」
この台詞、過去の反省が一気に押し寄せてくる。
鮎美(夏帆さん)への罪悪感と、今ようやく気付いた自分の傲慢さ。
嗚咽混じりの独白がリアルで、急にドラマが静かになるのも良かった。
あの瞬間、彼の中で“成長のスイッチ”が入った気がした。
まだまだ未熟だけど、人間らしさが戻ってきた感じ。
日本酒で友情成立、失恋が笑いに変わる瞬間
椿(中条あやみさん)が戻ってきて「勝男、飲もうぜ!」って声を上げるシーン、まるで青春。
酒を注ぎ合いながら、過去の恋愛を笑い混じりで語る2人。
「これって友情じゃない?」の言葉があたたかかった。
恋愛から逃げた者同士が、別の形でつながるっていう新しい関係。
「失恋友達、かんぱーい!」の笑顔が、少し泣きそうなくらい優しい。
中条あやみさんの表情が本当に柔らかくて、この回のタイトルつけるなら“友情ができる瞬間”だった。
SNSの反響、椿ちゃん人気が爆発
放送後、タイムラインが「椿ちゃん」で埋まった。
「椿ちゃん最高!」「中条あやみさんの当たり役!」「勝男、初めてまともな友達できたね」などの声がずらっと。
恋愛ドラマのはずなのに、友情の誕生で盛り上がるのがこの作品の面白さ。
中条あやみさんのキャラが、毒舌だけど憎めないバランスで完璧。
視聴者の中でも「椿、推せる」って共通認識になってるのが面白い。
このドラマ、キャラの関係が変化するたびに感情が更新されてく。
まとめ
第3話は、料理がテーマなのに、心の火加減の話だった。
勝男(竹内涼真さん)の自己中さ、椿(中条あやみさん)の潔さ、そして鮎美(夏帆さん)の優しさ。
3人が見せた感情の温度差がちょうどいいバランスで絡み合ってた。
「料理って、気持ちを混ぜることなんだな」と思わせてくれる回。
笑って、ムカついて、最後に温かくなる。
それが“あんたが作ってみろよ”の真骨頂かもしれない。
(みかんてぃ)
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