明日はもっと、いい日になる 第10話、林遣都くんの「父親はあなた一人です」に涙腺崩壊(感想)(ネタバレがあります)

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第10話、心臓をぎゅっと握られるみたいで呼吸浅くなった。蔵田総介(林遣都)さんが、南野丞(柳葉敏郎)さんに伝えたあの一言。泣く準備なんてしてなかったのに、気づいたら頬がぐちゃぐちゃ。福原遥さん演じる主人公が見守る中で、父と子の関係がようやく“答え”にたどり着く瞬間、テレビ越しに居合わせた感じがした。誰かの人生に寄り添うって、こんなにも深いんだね。

虐待の過去と、再会で見えた“変わらない現実”

総介は実父・総一郎(板尾創路)さんからの虐待に苦しんだ幼少期を背負っている。9歳で児童相談所に保護された記憶は、彼の原点。半年ほど前から届いていた「会いたい」という手紙に応える形で再会したけれど、目の前に現れた父は結局、何も変わっていなかった。林さんの演技がすごくて、わずかな表情の揺れで「諦め」と「怒り」が交互に映る。そこで出た「やっぱり僕はあなたを許すことはできません」という言葉は、痛みを抱えたままでも前に進む覚悟の証だった。

ノートに刻まれた、里親の愛の記録

丞と瞳(櫻井淳子)さんに育てられてきた日々。その裏側には、丞がつけていたノートがあった。総介が児相に預けられてから家を出るまで、毎日のように書かれていた“育てる責任と愛情”の記録。それを読んでいたことを打ち明ける総介の声は震えていた。柳葉さんが演じる丞の目に浮かぶ涙は、セリフより雄弁に語っていた。大人の愛が言葉だけじゃなく行動で積み重ねられてきたことが、痛いくらい伝わった。

「父親はあなた一人です」、この一言の重み

「父さん。ありがとうね、親になってくれて。僕の父親はあなた一人です」――この一言に全部が込められてた。実父との決別だけじゃなく、里親を“本物の親”と認める宣言。林さんの目の奥からこぼれる涙と、柳葉さんの肩が震える動き、そのシンクロに視聴者も完全に心を持っていかれた。呼び方を“父さん”にした瞬間、親子の距離が一気にゼロになったのが分かって、画面越しに拍手したくなった。

SNSに溢れた共感と祈り

放送後、SNSには「ジョーさんへの言葉で涙腺崩壊」「泣きすぎて声出た」「父さん母さんって呼ぶ姿に未来の幸せを願わずにいられなかった」といった声が次々に投稿されてた。中でも「遣都くんの繊細な瞳の演技に引き込まれた」って感想が多くて、同じ場面で泣いてる人が全国にいたと思うと、画面を通じて一緒に心を震わせた仲間がいる気がして少し救われた。

まとめ

第10話は、虐待や家族の形という重いテーマを真正面から描きながらも、最後に光を見せてくれた。林遣都さんの総介が言った「僕の父親はあなた一人です」は、ただのセリフじゃなく人生の答えみたいだった。福原遥さんの存在もあたたかい灯火で、柳葉敏郎さんや櫻井淳子さんの演技が土台を支えてた。涙でぼやけた画面越しに見た“家族の絆”は、観る人に「明日はもっと、いい日になる」って信じさせてくれる力を持ってた。
(みかんてぃ)

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