第2話、テンポ良すぎて気づいたら一気に見終わってたのに、あとからじわっと余韻が来るタイプの回だった。日暮(中島歩さん)が月白(草川拓弥さん)の理容室で働くことになる流れ、もう設定だけで不穏とコメディが混ざってて、このドラマらしさ全開。
300万円の代わりに就職って発想がもう強い
助けてほしいってお願いしたら、返ってきた条件が「300万」って普通に無理すぎて笑うしかないのに、そのまま働く流れになるのが日暮の人生ハードモード感すごい。断れない優しさと、ちょっと抜けてる感じが合わさって、見てる側はずっとハラハラと応援の間を行ったり来たり。
月白の余裕と裏の顔のギャップがずるい
普段は淡々としてるのに、ここぞって場面で一気に空気を変えてくる月白、あのスイッチの入り方が毎回かっこよすぎる。何考えてるか分からないのに、なぜか信頼できる感じがあって、その距離感が絶妙。表情ひとつで場の温度を変えるの、普通に反則。
“やばいブツ入り財布”案件が想像以上に慌ただしい
財布探しって聞くと地味な依頼に見えるのに、時間制限つきで街を駆け回る展開になるのがこのドラマの面白いところ。走って、探して、すれ違って、みたいな流れがコントみたいに軽快なのに、ちゃんと緊張感もあって、ずっと画面から目が離せない。
バディ感が一気に加速する瞬間がある
最初は完全に立場も温度も違う二人なのに、ある場面で息が合った感じになる瞬間があって、そこで一気に関係性が進むのが分かるのが良い。不器用同士が同じ方向を向く感じ、地味に胸が熱くなるタイプのやつ。
笑ってたのに最後はちょっとだけ静かになる
全体的にはドタバタで楽しいのに、ラスト近くでふっと空気が落ち着く場面があって、そこで日暮の置かれてる状況とか、月白の抱えてるものがうっすら見えるのがずるい。説明しすぎないのに、ちゃんと「この人たち、軽い話じゃない」って伝わってくるのが強い。
全話見たあとで振り返ると、第2話ってこの作品の方向性がはっきり見える回だった気がする。コメディ寄りに見せつつ、ちゃんと人間ドラマも積んでくるから、ただ笑って終われないのがクセになるポイント。

