第1話、レトロな理容室の静けさと、急に差し込む危険な空気の差がクセになる。
日暮歩(中島歩さん)の行き場のなさと、月白司(草川拓弥さん)の落ち着きの温度差が最初から強め。
のんびりした町の顔と、裏で動く人たちの顔が同じ画面に並ぶのが不思議で、目が離れなくなる。
気づいたらアクション見てるのに、なぜか心はほっこりもしてて、その同時進行がずるい第1話だった。
夢に迷子の日暮歩(中島歩さん)の不器用スタート
カリスマ美容師を目指してたのに、現実にぶつかって旅に出てる日暮の設定がもう切ない。
お金も家もなくて、たどり着いた先が月白理容室って流れが運命感強め。
理容師になりたいって真っ直ぐ言えるところは強いのに、状況判断はだいぶ甘め。
怖いものを見たら一度逃げるけど、結局戻ってくるところも人が良すぎる。
中島歩さんの戸惑い顔がリアルで、放っておけない空気がずっと漂ってる。
月白司(草川拓弥さん)の静かな圧がとにかく強い
表では淡々と髪を切って、裏ではトラブルを力で片付ける“裏用師”って設定がまず刺さる。
言葉少なめなのに、立ってるだけで空気が変わる感じが画面から伝わってくる。
助けを求められてもすぐに動かず、「対価」をちゃんと口にするところがプロ感強い。
草川拓弥さんの視線の置き方が冷静で、感情を出さない分だけ信頼度が上がる。
この人が動くなら大丈夫って、まだ何もしてないのに思わせるのがすごい。
300万の契約成立までの間がえぐい
追っ手に囲まれてるのに、月白は横を向いたままで動かない時間が長い。
日暮が必死に叫んで、金額を吊り上げてでも助けてほしいって言う流れが苦しい。
昼間の客の顔を思い出して、「あの子助けてやってくれ」って言うところで空気が変わる。
月白が「契約完了」って静かに言う瞬間、やっとスイッチが入ったのが分かる。
このやり取りだけで、二人の価値観と立場が一気に整理されるのが気持ちいい。
無駄のない動きが全部かっこいい月白のターン
一人で複数相手に向かっていくのに、慌てる様子が一切ないのがまず強い。
派手な技より、必要な動きだけを選んでる感じが洗練されてる。
日暮が「つえぇ」ってつぶやくの、見てる側も同じ気持ちになる。
ここで月白の戦闘スタイルをしっかり見せるから、今後の依頼も期待しかない。
SNSで「強すぎ」って言われるのも納得の説得力だった。
町の人たちが増えていく感じが楽しみ
謎の高校生・志賀風磨(原田琥之佑さん)がふらっと現れる感じ、何か抱えてそうで気になる。
天才ハッカーの古川リコ(吉田美月喜さん)も、ゆるい空気の中で急に頼れる存在になる予感。
依頼を通して、少しずつ仲間が増えていく構図が見えてきて、チーム感が育ちそう。
事件だけじゃなくて、髪と人生を整えるってテーマがここで効いてくる。
アクションと日常が同じテンポで進むのが、このドラマの味だと思った。
まとめ
第1話は、理容室という場所から始まる裏稼業の設定が想像以上にハマってた。
日暮歩(中島歩さん)の危なっかしさと、月白司(草川拓弥さん)の静かな強さの対比が分かりやすくて好き。
助ける理由をちゃんと契約で区切る関係性が、これからどう変わっていくのかも気になる。
ゆるい町の空気と、切れ味のあるアクションが同居してる世界観が心地いい。
次の依頼でどんな人の人生が整えられるのか、自然と続きが浮かんでくる第1話だった。
(れなっち)

