「第3回、ちょっと油断してたら背筋ごと持っていかれた。
武士の誇りだけで生きてた父・松野司之介（岡部たかし）が、まさかのウサギ商売スタートで家が明るくなったのに、最後の最後で闇落ちみたいな雰囲気。
ナレーションの静けさが逆に怖くて、『あ、これやばいやつ』って体が先に反応してた。
SNSの『怖すぎる』『声出た』って感想に、めっちゃ共感。」
松野家の空気が変わっていく第3回序盤
「没落士族の娘・松野トキ（高石あかり）、母のフミ（池脇千鶴）、祖父の勘右衛門（小日向文世）、そして父の司之介（岡部たかし）。
最初は頑固で武士のプライドを振りかざす司之介に、家族はずっと振り回されてた。
でも、金成初右衛門（田中穂先）の話にのっかって、ウサギ繁殖の商売を始めた瞬間、松野家に柔らかい光が差し込むんだよね。
食卓に笑顔が戻ってきて、トキ（高石あかりさん）が笑うと、母フミも一緒にほっとした顔。
それだけで、この家族がどれだけ暗い時間を過ごしてきたかが伝わるの、切なくも温かい。」
父・司之介の変化と広がる希望
「司之介（岡部たかしさん）が働き始めるってだけで、ここまで物語の空気が変わるのかって驚いた。
剣より商売を選ぶ姿勢、最初は祖父・勘右衛門（小日向文世さん）にボロクソ言われるけど、妻のフミ（池脇千鶴さん）と娘のトキ（高石あかりさん）が支える流れ、めっちゃ胸熱。
笑顔で『父上、頑張ってくださいませ』ってトキが言ったとき、司之介の頬が少しだけゆるむ。
その小さな表情変化に、武士から父親へと歩み直してる雰囲気がちゃんと映ってた。
順調にいくなら幸せ一直線って思ったのに…だから余計に後半が怖い。」
“ちょっと出る”の一言から地獄へ直滑降
「夜、司之介（岡部たかしさん）が『ちょっと出る』とだけ言い残して出かけるシーン。
普通の一言なのに、BGMの張り詰め方が尋常じゃなくて、もうその時点で嫌な予感しかなかった。
そして帰ってこない。
『その日、司之介さんは帰って来ませんでした』のナレーションが静かすぎて、心臓を掴まれたみたいになった。
光に包まれてた松野家の食卓が、一瞬で真っ暗になる感じ。
ネットでも『いやいやいや怖い怖い怖い』『朝ドラで一番怖いエンディング』って感想で溢れてたけど、ほんとその通り。
背筋冷えすぎて寝る前にリピートしづらいレベル。」
優しさと恐怖の落差がやばい
「ここまでの3話は、没落武士の家族が新しい生き方を模索する優しいドラマの顔をしてたのに、今回の最後だけ完全にホラー。
高石あかりさん演じるトキの笑顔と、岡部たかしさん演じる司之介の不在のコントラストが、観てる側を精神的に揺さぶる。
家族の希望を一気に広げた父が、次の瞬間に消えるって残酷すぎ。
『また気になる終わり方…』ってSNSで言われてたけど、むしろ次回が怖いのに目を逸らせない。
優しさから恐怖まで一気に持っていく、この落差が中毒になるんだと思う。」
まとめ
「第3回は、松野家に芽生えた小さな希望が、一瞬で闇に飲まれる話だった。
トキ（高石あかりさん）の笑顔も、母フミ（池脇千鶴さん）の安心も、司之介（岡部たかしさん）が帰らなかった瞬間に砕かれる。
祖父・勘右衛門（小日向文世さん）の怒りも、ただの頑固さじゃなくて、何かを察してるんじゃないかって思わせる。
朝ドラなのに心拍数が上がるラスト、次回が怖いのに待ち遠しいって矛盾した気持ちにさせられた。」
（こころん）
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