『ばけばけ』、第38話まさかの“みんなスキップ大会”で朝から笑わせてくる(感想)(ネタバレがあります)

本ページはプロモーションが含まれています

朝ドラなのに、気づいたら画面の全員がスキップし始めてて、こっちは朝から変なテンションになるやつ。
主人公トキ(高石あかりさん)がヘブン(トミー・バストウさん)にスキップを習うだけのはずなのに、なんでこんなに賑やかで、ちょっと微笑ましくて、妙に胸があったかくなるのか。
錦織友一(吉沢亮さん)が途中から参加した瞬間のインパクトが強すぎて、気持ちがうっかり持っていかれた。
“朝ドラでスキップ”って言葉のかわいさに負ける。

スキップ練習で空気がふわっと弾む第38話

ヘブン(トミー・バストウさん)直伝の“西洋の歩き方”としてスキップを練習する流れで、トキ(高石あかりさん)と母・フミ(池脇千鶴さん)、そして幼なじみのサワ(円井わんさん)が必死にジャンプしてるのがめちゃ可愛い。
でも、誰も上手くできなくて、ちょっとした運動会の裏側みたいな空気。
ヘブンが見守ってるのもほっこりするし、スキップひとつでその人の性格がにじむのが面白い。
失敗続きなのに、雰囲気だけはやけに明るくて、見てるこっちも顔がゆるむ。
朝ドラでこんなに軽快な空気になる回、貴重。

錦織友一(吉沢亮さん)の「オフコース」からの絶妙な崩れっぷり

仕事帰りのヘブンを迎えに来た錦織友一(吉沢亮さん)に、トキ(高石あかりさん)がスキップできるか聞く流れが自然すぎて笑った。
「オフコース」と胸張る吉沢亮さんの錦織が、実際に飛んだ瞬間のぎこちなさが絶妙で、“松江随一の秀才”って肩書きが一瞬どこかへ飛んでいく。
トキが「うわ〜…」ってつぶやく気持ち、画面越しでも全力で共有できるレベル。
ヘブン(トミー・バストウさん)が声出して笑うのもわかる。
完璧すぎる人がちょっと崩れる瞬間って、こんなに親しみ深くなるんだなあって感じる。

司之介(岡部たかしさん)の挑戦と、勘右衛門(小日向文世さん)の華麗すぎる締め

様子を覗いていた司之介(岡部たかしさん)と勘右衛門(小日向文世さん)が合流してくる流れが、コントみたいで可愛かった。
トキが「難しい」と言った瞬間、司之介が「簡単極まりないわ」と言い切る自信だけは満点。
だけど実際のスキップは…なんというか、筋書き通りの“無惨”。
そこで勘右衛門が「松野家の恥じゃ!」と華麗なステップを披露して、空気が完全にひっくり返る。
ヘブンが「ワオ!スバラシ!サムライ!」と大喜びして握手を求めるの、もう平和すぎて泣ける。
家族の温度もキャラの癖も全部スキップに詰まってた。

視聴者の反応もスキップ状態で跳ねてた

Xでは「スキップ」がまさかのトレンド入り。
視聴者の「みんなでスキップしてただけの15分」「今日スキップする人多そう(笑)」みたいな声が妙にツボる。
特に錦織(吉沢亮さん)のスキップへの反響、「怖いくらい下手」「動きがロボット」「壊滅的すぎて好き」って温度差ありすぎて面白い。
朝ドラでここまでネットがスキップ談義で埋まる日が来るとは思わなかった。
ほぼ全キャラがスキップを披露する回なんて、後にも先にもレアすぎる。

まとめ

第38話は、ストーリーの重さを一旦横に置いて、キャラの素の可愛さだけで15分を満たしてくるタイプの“癒やし回”。
スキップでここまで性格が出るんだ…って妙な発見まであって、なんだか不思議な満足感が残る。
錦織(吉沢亮さん)の不器用さ、勘右衛門(小日向文世さん)の華麗さ、ヘブン(トミー・バストウさん)の素直なリアクション、全部がやわらかい余韻を作ってた。
朝の15分が軽く跳ねる感じ、癖になる。
(こころん)

「ばけばけ」の関連グッズを楽天ブックスで探す
「ばけばけ」の関連グッズをAmazonで探す