『ばけばけ』、第39話の“ヘブン先生の優しさバレ回”が胸じんわり(感想)(ネタバレがあります)

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第39話、ずっと距離が遠かったはずのヘブン先生(トミー・バストウさん)が、急にトキ(高石あかりさん)に向ける眼差しが柔らかくて、胸の奥がほんのり熱くなった。
ちょっと前まで「シャラップ!」の勢い強めだったのに、今回は優しさが滲みすぎて、見ながら変なタイミングで息止まってた。
言葉のクセは強いのに、心は完全に紳士ってギャップがずるい。

トキ(高石あかりさん)が“できる女中”に近づいていく空気がいい

まだ不器用なところも多いトキだけど、生け花やお茶のたしなみを活かして、少しずつヘブン(トミー・バストウさん)に認めてもらってる感じがほんとに微笑ましい。
タエ(北川景子さん)と食べた初めてのパイナップルも可愛すぎたし、稽古を再開しようとする姿勢が健気すぎて胸がくすぐられる。
武家の娘らしい丁寧さと慣れない日常が混ざってて、“頑張るトキ”をずっと見守りたくなる。
ほんの少しの成長をちゃんとヘブンも見ていて、それがまた2人の距離をそっと近づけてるのが伝わった。

相撲観戦帰りのヘブン先生がテンション高めで可愛い

帰宅したトキの前で、四股踏みながらはしゃぐヘブンの姿、まさかあんな無邪気さが出てくると思わなくて笑った。
「ハジメテ、オモシロイ!」の言い方の可愛さよ。
そして突然の人力車ドライブ。
トキが前夫・銀二郎(寛一郎さん)と乗ったことを錦織(吉沢亮さん)に小声で伝えると、ヘブンがすぐ「ハジメテ、ナイ?」って気づくのが繊細すぎる。
しかも錦織が説明しようとした瞬間に「ストップ!」って遮るの、優しさゆえの不器用さで完全にキュン。
“思い出はべらべら喋るな”って、めちゃくちゃ紳士の発想じゃん…。

アイロン騒動の焦げからの、まさかの優しさが破壊力あった

トキがヘブンのシャツにアイロンをかけてる時の「うわ〜!」って感動の声、子どもみたいでほんと可愛い。
でもそこにウメ(野内まるさん)が来ちゃって、うっかり焦がす流れがまじで心臓に悪かった。
怒られる〜って焦って「申し訳ございません!」って頭下げるトキ、見てるだけで胸がぎゅっとなる。
なのにヘブンは「ケガ、ナイ?」って優しさ一本で返してくるの反則。
怒鳴られると思ってた分、その“心配の声”があまりにも温かくて落差で胸きゅんした。
スッと部屋に戻る後ろ姿まで紳士だから、そりゃトレンドに乗るわ…。

トキとヘブンの距離が静かに近づくのが最高すぎる

武家育ちのトキの丁寧さと、異国の人のヘブンのまっすぐさ。
文化も気質も違うのに、ちょっとずつ噛み合っていく感じがたまらない。
ヘブンの「シャラップ!」も、今回は怒りってより照れ隠しに見える余裕すらあって、関係性が確実に変わってきてる。
トキの頑張りを見て、ちゃんと心配して、距離を詰めすぎないとこも優しい。
“恋に落ちる前のふたり”の空気がしっとり甘くて、次がもっと楽しみになる回だった。

まとめ

第39話は、ヘブン(トミー・バストウさん)の優しさが一気に溢れた神回だった。
トキ(高石あかりさん)の不器用さもまっすぐさも全部受け止めてくれる感じがあって、関係がほわっと進んだのが嬉しい。
怒られると思った瞬間に“ケガの心配”をするヘブン、まじで恋の予感しかしない距離感だった。
この2人の歩幅がゆっくり揃っていくのが尊すぎて、次回も絶対見逃したくない。
(ちーず姫)