ばけばけ:第75話のラストが甘すぎて朝から心が忙しい(感想)(ネタバレがあります)

本ページはプロモーションが含まれています

本日予約開始のコミック本を楽天ブックスでチェック
90日以内に発売予定の最新コミック本をAmazonでチェック

空気がやさしくて穏やかなのに、途中で胸の奥がぎゅっとなって、最後にふわっと持ち上げられる感じで感情が追いつかなかった。
トキ(高石あかりさん)とヘブン(トミー・バストウさん)の距離が少しずつ近づくの、言葉より仕草で伝わってきて静かに効いてくる。
しかも今回は、かわいさと切なさと安心が順番待ちみたいに並んでて、見終わったあともしばらく余韻が抜けなかった。

ヘブンの「頑張りすぎ」が見えてくる時間

結婚してから日本の暮らしに合わせようと必死なヘブン(トミー・バストウさん)。
新聞に載った「自分は日本人だ」って言葉に、市民が喜んで家まで来ちゃう展開、あったかいけど圧も強い。
正座も魚の小骨も取れるって褒められて、笑顔で応対してるのに、だんだん表情が固くなるのがつらい。
トミー・バストウさんの目の疲れ方がリアルで、頑張ってる人の無理してる感じがそのまま出てた。
歓迎ムードなのに、祝福が負担になっていくのが見えて、静かに胸が沈んだ。

西洋料理の場面で感情がぶつかる

トキ(高石あかりさん)がこっそり西洋料理を食べてるヘブンを見つけた瞬間、空気が一気に張りつめる。
母のフミ(池脇千鶴さん)と自分の料理が合わないのかって怒るトキ、声の震えが悔しさ混じりで刺さる。
そこから出てくるヘブンの「チョット、ツカレタ…」が、力抜けた本音すぎて一気に状況が変わる。
市民の期待に応え続けて、滞在記も書けなくなったって打ち明けるところ、責任感が強すぎて逆に苦しい。
池脇千鶴さんのフミの存在もあって、家族を思うからこそ言えなかった気持ちがより重く感じた。

「嘘はつかないで」の約束があたたかい

本音を隠してた理由が「ようやくできた家族を大事にしたかったから」って分かった瞬間、空気がやさしく変わる。
トキ(高石あかりさん)が、これからは嘘をつかないでほしいって言う場面、責めるより寄り添う感じで沁みた。
自分も気づかなかったって謝るところも、強く出ないのがトキらしくて、声の柔らかさが残る。
ここでやっと、二人が同じ目線に立てた感じがして、胸の奥がすっと落ち着いた。
派手な演出じゃないのに、気持ちの交換がちゃんと見えるのがこの作品の良さだなって思った。

頬を指差す仕草で全部持っていかれる

翌朝、出勤前のヘブン(トミー・バストウさん)を呼び止めて、トキ(高石あかりさん)が自分の頬を指差す場面。
あの無言のジェスチャー、勇気の塊みたいで一気に空気が甘くなる。
「Really?」って確認して、トキが恥ずかしそうにうなずく流れ、静かなのに心臓の音が大きくなる感じ。
優しくチークキスしてからの「いってらっしゃい。ヘブンさん」で、完全に空気がとろけた。
トミー・バストウさんの視線がやわらかすぎて、愛情がそのまま画面から出てきてた。

前のすれ違いを知ってるからこそ刺さる

前にトキ(高石あかりさん)が照れてキスを避けちゃって、「ヘブンさん」って呼ぶのも練習してたの思い出すと、今回の一歩が本当に大きい。
二人とも一人でこっそり練習してたのが分かってるから、今回の行動が勇気の集合体みたいに見える。
照れと決意が混ざった表情がそのまま残ってて、甘いのに軽くならないのが良かった。
ただ可愛いだけじゃなくて、積み重ねの先にある優しさだから、胸に残り方が違う。
朝の時間帯にこの空気感を入れてくるの、心が静かに満たされるタイプの幸せだった。

まとめ

第75話は、ヘブン(トミー・バストウさん)の疲れと、トキ(高石あかりさん)の気づきが重なって、関係が少し深くなる回だった。
フミ(池脇千鶴さん)の存在も含めて、家族だからこそ言えなかった本音が解けていく流れがやさしい。
最後のチークキスと「ヘブンさん」呼びで、安心と照れが同時に来る余韻が残って、画面消したあとも気持ちがふわっとしてた。
(ちーず姫)