最初は「やっと落ち着いたんだ…」ってホッとしたのに、見ていくうちにどんどん心の奥に染みてきて、気づいたら余韻でぼーっとしてた。
トキ(高石あかりさん)が笑えるようになった空気とか、家の中に戻ってきたあったかさとか、全部が優しくて逆に泣きそうになるやつ。
重たい話題が続いてたからこそ、第89回の“静かな回復”がすごく大事に感じた。
嫌がらせが止まった朝の違和感
ある朝、突然ピタッと止まったゴミ投げ捨てや嫌がらせ。
普通なら「よかった〜!」って全力で喜びたいところなのに、トキ(高石あかりさん)の表情がどこか不安そうで、それが妙にリアルだった。
終わったはずなのに、逆に怖くなる感じ、分かりすぎて胸がざわっとする。
錦織(吉沢亮さん)も、安心しきれない空気をまとってて、大人たちの“警戒モード”が伝わってきた。
平穏って、いきなり来ると逆に信用できないんだなって思わされた場面だった。
新聞記事ひとつで変わる世界の残酷さ
そもそもの始まりは、梶谷(岩崎う大さん)の新聞記事。
「ヘブンのラシャメン」って誤解されただけで、あんなに視線が変わるのしんどすぎる。
昨日まで憧れだったのに、今日は冷たい目。
トキ(高石あかりさん)が変装して、扉閉めて暮らす姿が切なくて、画面越しでも苦しくなった。
岩崎う大さんの梶谷、悪意がないからこそ余計に重くて、「言葉って怖い…」って改めて感じた回だった。
“食い逃げ知事”で一気に流れが変わる
嫌がらせが止まった理由が、まさかの“食い逃げ知事”騒動っていう展開。
江藤(佐野史郎さん)の件に世間の関心が全部持っていかれる流れ、リアルすぎて苦笑い。
錦織(吉沢亮さん)が「よき食い逃げでした」って言うところ、シリアスなのにちょっと笑ってしまった。
誰かが叩かれてる間は、別の誰かが忘れられるって構図が、妙に現代っぽくて刺さった。
人の噂って、本当に風みたいなんだなって思わされる展開だった。
トキとヘブンの言葉が優しすぎて涙
ケガも治って、執筆を再開するヘブン(トミー・バストウさん)。
でも「自分のせいで傷つけたんじゃ…」って悩んでる姿が切なくて、胸がきゅっとした。
そこにトキ(高石あかりさん)が「一緒になってよかったです」って真っすぐ言うの、反則級。
照れもごまかしもない言葉だからこそ、重みがすごかった。
トミー・バストウさんの表情も優しすぎて、この夫婦ほんと尊い…ってなった瞬間だった。
錦織の決意と若者たちの揺れ
校長就任を前に、生徒たちへ語る錦織(吉沢亮さん)。
「帝大へ導く道筋を作りたい」って言葉がまっすぐで、大人としての覚悟が伝わってきた。
でも、それを見つめるヘブン(トミー・バストウさん)の視線がどこか遠くて、不安を残す演出が上手すぎる。
さらに丈(杉田雷麟さん)の迷いも見えて、未来への分かれ道を感じさせる空気。
平穏の中に、ちゃんと次の波が仕込まれてる感じがしてドキッとした。
まとめ
第89回は、大きな事件が収束して、心が少しずつ元に戻っていく過程を丁寧に描いた回だった。
トキ(高石あかりさん)とヘブン(トミー・バストウさん)の絆はさらに深まってて、見てる側まで癒やされる。
錦織(吉沢亮さん)の責任感や、梶谷(岩崎う大さん)の影響力も改めて感じたし、人の噂の怖さも突きつけられた。
静かな回なのに、感情の情報量が多くて、見終わったあともしばらく余韻が抜けなかった。
(ゆめのん)

