最初から最後まで、心がずっと忙しい回だった。
トキ(高石あかりさん)とヘブン(トミー・バストウさん)の出発準備だけでも泣きそうなのに、そこに錦織先生の話まで重なってきて、感情が追いつかない。
温かい場面なのに切なくて、前向きなのに苦しくて、気づいたら画面をじっと見つめたまま動けなくなってた。
朝ドラでここまで心を揺さぶってくるの、本当にずるいと思った第95回だった。
サワとの別れが尊すぎて涙止まらない
トキ(高石あかりさん)が会いに行ったのが、幼なじみのサワ(円井わんさん)。
この2人の関係性がもう最初から尊すぎる。
「立派な教師になる」って明るく言うサワの強さに、胸がぎゅっとなった。
貧しい長屋を出る覚悟を、あんなふうに笑って伝えられるのが本当にすごい。
笑いながら泣いて、抱き合って別れる2人の姿がリアルすぎて、見てる側も一緒に感情が溢れてしまった。
高石あかりさんと円井わんさんの空気感が自然すぎて、長年の友情にしか見えなかった。
ヘブンの英語スピーチが静かに刺さる
生徒たちに別れを告げるヘブン(トミー・バストウさん)の場面も印象的だった。
帝大を目指せると思っていた生徒たちの動揺がリアルで、教室の空気が一気に重くなる。
そこで「これが人生だから」って英語で伝えるのが、ヘブンらしくて切ない。
明るく振る舞ってるけど、内心は相当つらいはずなのに、それを表に出さないのが余計に苦しい。
トミー・バストウさんの優しさと寂しさが混ざった表情が忘れられない。
錦織先生の告白が重すぎる
錦織友一(吉沢亮さん)が真実を打ち明けるシーンは、今回の中でも特にきつかった。
資格がないこと、試験に落ちたことを淡々と語る姿が痛すぎる。
ずっと嘘をついてきた罪悪感と、自分への失望が全部にじみ出てた。
ヘブン(トミー・バストウさん)にも知られてなかったって事実が、さらに切なさを増してた。
吉沢亮さんの抑えた演技が逆に感情を強く伝えてきて、見てる側が先に泣きそうになる。
見送りの場面が優しすぎて苦しい
松江を離れる日のシーンは、優しさと悲しさが混ざりすぎててしんどかった。
大勢の人に見送られるトキ(高石あかりさん)とヘブン(トミー・バストウさん)。
でも、そこに錦織先生(吉沢亮さん)がいないのがつらすぎる。
「モウダイジョウブ…」って必死に気持ちを押さえるヘブンの姿に、胸が締めつけられた。
虫かごを大事そうに抱えてるのも、2人の友情が詰まってて泣けるポイントだった。
ラストの喀血が衝撃すぎた
家で一人、「親友」という言葉を見つめる錦織先生(吉沢亮さん)の場面だけでも十分つらいのに。
そこからの咳、そして血。
一気に現実を突きつけられた感じがして、頭が真っ白になった。
静かな部屋と、赤い血の対比があまりにも残酷だった。
この終わり方は反則級で、しばらく余韻から抜け出せなかった。
まとめ
第95回は、別れと喪失が重なりすぎて感情が追いつかない回だった。
トキ(高石あかりさん)とヘブン(トミー・バストウさん)の旅立ちは前向きなのに、錦織先生(吉沢亮さん)の現実があまりにも重い。
サワ(円井わんさん)との友情や、小道具に込められた意味も含めて、全部が丁寧に描かれていた。
優しい物語なのに、心にずっと残る切なさがあって、簡単には忘れられない回だった。
(ゆめのん)

