美幸×「YOUは何しに日本へ?」の異色コラボ回!
第7話は、シリーズでも特にバラエティ色が強く、テンポも良い“笑える回”でした。
美幸(栗山千明)が勤めるホップハウジングに、あの人気番組「YOUは何しに日本へ?」の撮影隊がやってくるところからスタート。
タイから来たチャイヨー(FAISAL)が「日本の晩酌を理解したい!」という熱い思いを持っているため、
美幸は彼の“晩酌の理想”に合わせて物件を紹介することになります。
良かったこと
美幸の晩酌への情熱が炸裂!
「晩酌を極める家とは?」というマニアックなテーマに、美幸の情熱が爆発。
エレベーターなし6階の部屋、20分坂道を登らないと着かない家など、
“普通ならまず勧めない物件”をあえて提案していく展開が最高に面白いポイントでした。
美幸にとっては夕飯ビールの一口がおいしくなるなら、
その物件がどれだけ過酷でも“正解”なんですよね。
その価値観がブレないのが気持ちいい。
撮影隊の疲労がコントのようで笑える
美幸は真剣なのに、撮影隊は完全に体力の限界。
坂道で息が切れ、階段で悲鳴をあげ、ついにはヘトヘトになってしまう流れは、
完全にコントのような面白さがありました。
“本気の美幸”と“バラエティとしての撮影隊”の温度差が絶妙で、
この回のユーモアの要でした。
気になった・もう少し欲しかったところ
チャイヨーの“晩酌のこだわり”ももう少し深掘りしてほしかった
美幸の熱意は十分に伝わりましたが、
チャイヨーが普段どんな晩酌をしているのかとか、
タイとの文化の違いなどをもう少し知れると、
より“交流回”としての厚みが出たかもしれません。
物件紹介シーンもう少し見たかった!
どれも面白い物件だっただけに、
もう1〜2件くらい提案を見たかった気持ちもありました。
感想まとめ
第7話は、“晩酌のために家を極める”というテーマをバラエティ番組と掛け合わせた、
シリーズの中でも特に笑える+美幸のキャラが光る回でした。
・美幸の迷いのないストイックさ
・撮影隊の疲労との温度差
・チャイヨーの人懐っこさ
これらが絶妙に混ざり合い、
最後までテンション高く楽しめるエピソードになっていました。
今後への期待
今回で改めて“美幸の晩酌哲学”が強固なものだと再確認できたので、
次回以降どんなこだわりや意外な角度の“晩酌論”が飛び出すのか楽しみです。
また、「YOUは何しに〜」のようなゲスト回が続けば、
新たな化学反応も見られそうな気がします。
軽快で笑えて元気が出る、とても良い回でした!
(あいちゃん)
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