「今日も“胃がきゅっ”てなるくらい緊張した…」って送ってしまうくらい、ドラマの空気が刺さる。
しかも一橋治済(生田斗真さん)、サツマイモとかカステラ食べてるだけで背筋がひやっとするの何。
笑ってるのに目が全然笑ってないタイプ。
こっちの鼓動がうるさくなるの、ちょっとズルい。
蔦屋重三郎(横浜流星さん)の真っ直ぐさとぶつかった瞬間、画面の温度が一段下がる感じ、やみつき。
「一橋治済(生田斗真さん)」の“にこやか極悪”がクセになる
いちいち仕草が静かなのに、計算高さがじわじわ漏れるのが最高。
声を荒げないぶん、言葉の端っこに刺が潜んでて、聞いた後で遅れて痛むやつ。
しかも甘味をつまむ手元が丁寧だからこそ、冷酷さが余計に映えるのよ。
治済の立ち位置って、将軍家に届くほどの階段を最短で駆け上がるための“装置”的クレバーさがあって、誰を動かし誰を切り捨てるか、呼吸みたいに選ぶ。
生田斗真さんの笑みが「全部お見通し」って言ってるみたいで、鳥肌のタイミングが毎回ズレなくて怖いのに気持ちいい。
第33回の張りつめた瞬間、蔦屋重三郎(横浜流星さん)の危機で時が止まる
第33回、蔦屋重三郎(横浜流星さん)が“見えない手”に追い詰められる場面、部屋の空気が急に薄くなる感じがヤバかった。
直接の接点が薄いはずなのに、治済の影だけが温度を下げていくの、完全に支配者の圧。
画面の端っこで鳴る小さな物音まで不穏に聴こえる演出で、視線が1ミリも外せない。
重三郎の「踏ん張る」呼吸と対になるように、治済の余裕が無音で迫る。
横浜流星さんのまなざしが凛としてるから、緊張の綱引きが成立してるのも強い。
終盤の一瞬の“間”に、物語がグッと捻れて、うっかり息を止めた。
映画の引き出し:菊川玲二(生田斗真さん)で笑わせてから心を刺してくる
『土竜の唄』の菊川玲二(生田斗真さん)って、まず見た目とテンションで全力で笑わせてくるのに、芯は熱くて真っ直ぐ。
ハチャメチャな場面の濁流の中でも、やる時はやる“正義”がきらっと走るから、いつの間にか応援してる自分がいる。
身体張るギャグと、潤んだ瞳の一瞬を同じ作品で両立させるの、普通むずいはずなのに、呼吸みたいに切り替えるのが生田斗真さんのすごみ。
ド派手なアクションから、ふと真顔で放つひと言まで、温度差で心を掴む技がずるい。
リンコ(生田斗真さん)が編む優しさ、マキオ(桐谷健太さん)のまっすぐさが灯りになる
『彼らが本気で編むときは、』で出会ったリンコ(生田斗真さん)は、触れた瞬間に伝わるやわらかさをまとってる人。
手先がほどけるみたいに優しくて、毛糸をすくうたびに過去の痛みを小さく溶かしていく感じが、画面越しでも伝わる。
マキオ(桐谷健太さん)の“信じる”眼差しがそっと背中を押して、ふたりの生活の小さな音――スプーンがカップに触れる音とか、玄関の鍵の回る音――が、ほっとする。
108個を編んで手放す祈りが、見る側の胸にも静かに積もっていくのが、ほんと優しい。
密室の鼓動:浅井(生田斗真さん)×ジヨン(ヤン・イクチュンさん)の“告白”が凍てつく
『告白 コンフェッション』は、吹雪と闇と沈黙が三つ巴で襲ってくるやつ。
浅井(生田斗真さん)のビビりと決意が、肩の震えや呼吸の浅さでリアルに伝わってきて、こっちまで喉が渇く。
ジヨン(ヤン・イクチュンさん)の吐き出す罪が暖を取る火の揺れに重なって、一語一語が影を伸ばす。
74分って短めなのに、会話の隙間に落ちる“音”が重くて、体感はずっと長い。
二人の視線がぶつかるたび、真実が形を変えるから、着地で足元がすっと抜ける驚き。
余韻が夜更けまで残るタイプ。
まとめ
甘味をつまむ手、微笑、沈黙、そして爆発力。
生田斗真さんって、笑わせてから泣かせて、最後に背中をゾワッとさせるまでがワンセットみたいな人。
治済で見せる冷酷の温度管理、玲二での体温MAXの突進、リンコの包容、浅井の揺れるまなざし――全部同じ体から出てるのが信じられない。
第33回の緊張も、映画の余韻も、まだまだ更新されそうでワクワクする。
次にどんなキャラで心拍を乱してくるのか、過去作を反芻しつつ待機。
(ゆめのん)
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