『ちはやふる-めぐり-』第9話、太一の「青春全部懸けてから言え」が胸に響いた夜(感想)(ネタバレがあります)

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第9話、梅園かるた部が敗者復活からもう一度立ち上がる姿に力をもらったけど、それ以上に刺さったのは風希(齋藤潤)が太一(野村周平)に胸の内を打ち明ける場面だった。うつむいて「逃げてた」って口にした瞬間、空気が重く沈んで、でもその後に返ってきた太一の言葉が光みたいで。當真あみちゃん演じるめぐるがその場にいなかったからこそ、二人だけの時間が特別に響いたんだと思う。

敗者復活を勝ち抜いて、最終予選へ

東京都予選1回戦で瑞沢に敗れためぐる(當真あみ)たち梅園かるた部。でも、諦めずに敗者復活戦を勝ち進んで、ついに最終予選に辿り着いた。仲間たちが息を切らして全力を出す姿が、画面越しにも伝わってくる。勝ち進むほど重くなるプレッシャーに負けそうになりながらも、最後まで諦めない気持ちがぶつかってて、本当に見てて胸が熱くなる展開だった。

右手の古傷と、左手での挑戦

予選で再発した古傷に悩む風希(齋藤潤)。右手が使えないなら左手で挑むしかないって決めて、瑞沢OBの太一(野村周平)のもとで猛特訓を始める。汗が滴る音や札の鳴る音が、ただの練習じゃなくて戦いの始まりに聞こえるくらい真剣で。齋藤潤くんの必死な表情に、背中を押したくなるし、野村周平さんの厳しくも温かいまなざしが心強い。

風希が語った本当の弱さ

めぐるが席を外したタイミングで、風希は太一に「ずっと、けがしたままのふりしてた」と打ち明ける。ボクシングから逃げたこと、あの時向き合えなかったから今もつまずいてるんじゃないかって。さらに、懸心(藤原大祐)を見つめながら「こんなうそつきじゃ一生勝てねえ」と吐き出す言葉が、痛いほどリアルだった。嘘で隠してきた自分と、正面から立ち向かうライバル。その差に気づく瞬間が切なくて、見てるこっちまで胸が締めつけられた。

太一が返した「青春全部懸けてから言え」

風希の言葉を黙って聞いていた太一が、静かに返したのが「青春全部懸けてから言え」。その一言で時間が止まったみたいになった。かつて太一自身が新(新田真剣佑)に勝てないって泣き言をこぼした時、原田(國村隼)先生からもらった言葉。あの名セリフを、今度は自分が後輩に渡す側になったんだって思うと、胸が熱くて涙出そうになった。野村周平さんの声のトーンが優しくて強いから、余計に響いたんだよ。

「青春」の意味をめぐるやりとり

太一は「俺にも勝てない相手がいてさ」って話しながら、原田先生から教えられたことを風希に伝える。風希が「青春って高校3年間のことじゃないの?」って首をかしげた時、太一は「時間を表す言葉じゃなかったんだ」って返す。でもその真意までは語られず、練習を終える二人の背中だけが映る。青春って何?って問いかけが宙に残って、答えを待つみたいに心に響いてくる余韻がすごかった。

まとめ

第9話は、勝負の緊張感だけじゃなく、人と人が交わす言葉の重みが心を揺らした回だった。風希の弱さも、太一の過去も、全部が「青春」というひとつのテーマに繋がっていくのが胸に沁みた。當真あみちゃん、齋藤潤くん、野村周平さん、藤原大祐くん、それぞれの表情が光ってて、ますます次の試合がどう描かれるのか気になる。
(みかんてぃ)


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