「第1話、想像以上にやさしい世界で包まれた」って感じ。
小倉渉(北村有起哉さん)と小倉あん(仲間由紀恵さん)の“家族になるまで”がまるっと描かれて、日常の細かい温度がいちいち刺さる。
BGMにユーミンの「やさしさに包まれたなら」がふっと流れた瞬間、空気が一段やわらいで、涙腺が勝手にスタンバイするやつ。
ほんのりユーモアも効いてて、重たくならないのがずるい…!
第1話の序盤からうるっと:渉とあんの“始まり”がやさしい
プロローグで、小倉渉(北村有起哉さん)と小倉あん(仲間由紀恵さん)の出会い→結婚→家族へ、がテンポよく紡がれていく。
派手な事件はないのに、視線や沈黙の間に愛情がこぼれて、画面がやわらかい。
たとえば、ふとした「ただいま」「おかえり」だけで、その日の疲れがふっと軽くなる感じが伝わる。
ふたりの距離感が“安心の体温”で、見ている側の肩もストンと落ちる。
説明しすぎないのに関係性が立ち上がってくるの、めっちゃ心地いい。
家族の空気感がリアル:順とゆずが一気に家を“家”にする
子どもたちの存在が、物語の呼吸そのもの。
小倉順(小瀧望くん)はちょっと不器用に優しくて、朝の食卓で端っこに座るだけでも頼もしさがにじむ。
小倉ゆず(近藤華ちゃん)は表情がコロコロ変わって、場を明るく照らすムードメーカー。
兄妹のツッコミ合いがささやかな音楽みたいで、家の中の温度が一気に上がる。
歩幅の違う家族が同じ方向へ進もうとする、その揺れを“笑い”で包むバランスが最高。
ふたりのキャスティング、納得のマッチ感。
ユーミンが流れた瞬間、タイトルが“ストン”と落ちた
劇中で「やさしさに包まれたなら」がスッと入ってきたタイミングが完璧で、映像の粒感と歌詞の温度が重なる。
懐かしさに寄りかかるんじゃなくて、今の家族の風景をやわらかく照らしてくれる感じ。
“タイトル回収”って言いたくなる仕掛けもズキュンと来た。
SNSでも「神OP」「そう来たか!」みたいな声が多かったの、ちょっとわかりすぎる。
主題歌を松任谷由実さんが担当って聞いてたけど、この使い方は反則級の気持ちよさ。
日常の小ネタが効く:笑いで体温キープ
このドラマ、シリアスに寄りそうで寄り切らないのが推しポイント。
たとえば、朝の“誰がゴミ出すか問題”みたいな小競り合いも、最後は目線や一言でふっと笑わせる。
家事の段取りや、ちょっとした忘れ物、“わかるわかる”が積み重なると、キャラへの信頼度が自然に上がっていくのよ。
無理やりなギャグじゃなく、生活の中のユーモアで温度を保つから、見終わった後の心が軽い。
こういう“等身大のハッピー”って、実は一番のごちそう。
岡田惠和ワールドのやさしさ、ちゃんと令和仕様
“人の感情って凸凹でいいよね”っていう視点がブレないのに、台詞の間合いや会話の速度感が今っぽい。
スマホ越しのやり取りや、家事・育児の分担みたいなリアルが背景に自然にいるから、ノスタルジーに沈まない。
渉(北村有起哉さん)とあん(仲間由紀恵さん)の会話も、理屈じゃなく“今をどう生きるか”で交わっていて、ふたりのこれからをもっと見たくなる。
第1話にして、日常を抱きしめたくなる温度がしっかり届いた。
まとめ
第1話は、派手な仕掛けより“生活のぬくもり”で心を満たすタイプ。
小倉家の空気がやわらかくて、渉(北村有起哉さん)とあん(仲間由紀恵さん)の距離感も絶妙。
順(小瀧望くん)とゆず(近藤華ちゃん)の存在が“家の鼓動”になっていて、ユーミンの曲が優しく背中を押す。
見終わったあと、深呼吸の質がちょっと変わる感じ。
明日も普通に頑張れそう、って思わせてくれるのが嬉しい。
(さくらん)
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