『小さい頃は、神様がいて』第3話、”秋の防災通信”の破壊力が強すぎた(感想)(ネタバレがあります)

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第3話はほんわかしてるのに、なんか胸の奥がキュッとなる回だった。
消防士の小倉順(小瀧望さん)が「秋の防災通信」の表紙になってて、それをお母さんに渡すシーン、最高に愛おしい。
あの親子の空気、リアルすぎて息止めた。
SNSで「防災通信ほしい!」って大騒ぎになってたけど、あれは納得。
あんな息子いたら自慢する。

渉(北村有起哉さん)とあん(仲間由紀恵さん)の“静かな距離”が沁みる

北村有起哉さん演じる渉と、仲間由紀恵さん演じるあんの夫婦。
一見普通の会話してるのに、言葉の裏に“終わりの気配”がある。
20歳になったら離婚するって決めてるあんの気持ちが、穏やかな笑顔の中に透けて見えるのがつらい。
「もう覚悟してるのかな」って思うくらい、声のトーンが落ち着いてた。
それでもちゃんと家族を大切にしてるのが伝わってきて、優しさの形っていろいろだなって思った。

小倉順(小瀧望さん)の“表紙登場”がドラマ外でもバズる

順が手に持ってた「秋の防災通信」、まさかここまで話題になるとは。
消防服の写真も、ちょっと照れた笑顔も、完全に“リアルポスター”の仕上がりだった。
「俺、表彰されたんだよ」って報告する時の誇らしさと、母親にそれを伝えたい気持ちが混ざってて泣けた。
あん(仲間由紀恵さん)が「何これ!」って笑いながらも、目が少し潤んでたのがよかった。
家庭の中に流れる“誇り”と“安心”が自然で、何回でもリピしたくなるシーン。

家族の会話が優しいのに、切なさがじわっと残る

順(小瀧望さん)が「俺は大丈夫、ちゃんとやってるよ」って言った瞬間、あん(仲間由紀恵さん)の肩が少しだけ落ちた。
安心したんだと思う。
それと同時に、“もう少しで終わる家族”っていう現実もちゃんと受け止めた気がした。
20歳になったら離婚っていう約束があるのに、今の時間をちゃんと生きてる感じが切なすぎた。
会話に派手さはないのに、静かな強さがあって、胸がぽかぽか痛い。

「秋の防災通信」が生んだSNSの嵐

放送後、SNSが完全に「秋の防災通信」祭りだった。
「売ってください!」「どこで買えるの!?」っていうコメントが秒でトレンド入り。
みんな順くん(小瀧望さん)の表紙を本気で探してた。
現実にもあったら絶対売れるやつ。
“防災”って言葉がこんなにキラキラする日が来るとは思わなかった。
ドラマの温度感を超えて、ちょっとした社会現象になってるの笑った。

まとめ

第3話は、日常の中にある優しさと小さな奇跡が詰まってた。
渉(北村有起哉さん)とあん(仲間由紀恵さん)の静かな関係も、順(小瀧望さん)の前向きさも、全部が愛おしい。
「秋の防災通信」は笑えて泣ける最高の小道具。
ただの家族ドラマじゃなくて、誰かを思うことの尊さをゆっくり描いてくる感じ。
次回もきっと、心がやわらかくなる。
(みかんてぃ)

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